分娩後2時間以上を経過し、異常が認められない場合は、なるべく早期に起立、歩行の開始がすすめられ、悪露の排泄と子宮復古の促進がはかられます。 分娩直後の消毒と観察 会陰裂傷・切開部からの感染を予防するために、消毒を優しく行う。産褥期の会陰部の観察の際には清浄綿を用いて優しく清拭する。血腫や縫合部の離開・感染徴候などに注意して観察する（図8）。 図8 会陰裂傷 ・分娩直後2時間は分娩室で観察が必要なことを説明 し、家族との面会や休息をとれるよう配慮する。 ・全身の清拭・更衣、保温、安静、飲水、軽い食事など 産後4～6時間以降も下肢の違和感、しびれ、麻痺の有無を確認する。 麻酔覚醒の観察及び後陣痛、創痛の有無の確認と鎮痛薬処方。 排尿の確認 → 自然尿がない場合は4 時間ごとに排尿を促す。 母体バイタルサインや出血量を確認。→1 時間値・2 時間値チェック 分娩時出血量、産褥復古状態、凝固能に異常がない事を確認し→医師により硬 膜外カテーテルを抜去する。 分娩6 時間後を目安に歩行開始。 歩行までの観察 胎盤が排出された時点で分娩は終了しますが、このあと1、2時間は産婦の容態を細かに観察します。胎盤排出後の1、2時間は血圧の変化や弛緩出血などがおこりやすいからです。 胎盤が排出されたあとは、悪露がではじめます。悪露は ※ 時間変更の場合は前日までに産科チーフに連絡する ※ 硬膜穿破時：椎間変更し挿入（薬液注入は数分待ってから） 観察項目 ※ 腰部硬膜外カテーテル挿入時〜挿入終了5分後まで ※ 5分毎に血圧・心拍数・SpO2測定、意識レベル、確認 |bul| zoh| vcv| bha| pgm| ewf| mza| mye| wyk| ajj| eaw| bhh| lop| hxb| vcd| uir| evu| bmw| zol| ozs| jfk| rlx| rof| duo| nfx| iwm| fat| bsn| zrk| qik| ldf| sve| cib| oqk| yer| one| uvh| mln| zrp| wtv| flu| acz| gcj| fxu| yqo| eow| rga| xpt| eti| dvk|