【9-2】腸管出血性大腸菌

腸管 病原 性 大腸菌

(IDWR 2000年第50号) 下痢原性大腸菌は5種類 (腸管病原性大腸菌・腸管侵入性大腸菌・毒素原性大腸菌・腸管凝集性大腸菌・腸管出血性大腸菌)に分類され、その疫学、病原性についてはおのおの異なる。 このうち腸管出血性大腸菌(EHEC)については別に項目を立てたので、そちらを参照されたい。 続きを読む. カンピロバクター感染症とは. 印刷. Published: 2011年6月15日. (IDWR 2005年第19号) カンピロバクター属菌は2004年現在、17菌種6亜種3生物型から構成されている。 大腸菌症は,特定の病原性因子を持つ大腸菌による感 染症であり,牛においては ETEC (毒素原生大腸菌)や VTEC (ベロ毒素産生大腸菌)に代表されるおもに腸管 内において病原性を発揮する下痢原性大腸菌,そして腸 管外において病原性を発揮する腸管外病原性大腸菌 (ExPEC )に大別される. 1 腸管病原性大腸菌:小腸に感染して腸炎等を起こします。 2 腸管組織侵入性大腸菌:大腸(結腸)粘膜上皮細胞に侵入・増殖し、粘膜固有層に糜爛(びらん)と潰瘍を形成する結果、赤痢様の激しい症状を引き起こします。 3 腸管毒素原性大腸菌:小腸上部に感染し、コレラ様のエンテロトキシンを産生する結果、腹痛と水様性の下痢を引き起こします。 4 腸管出血性大腸菌(ベロ毒素産生性大腸菌、志賀毒素産生性大腸菌):赤痢菌が産生する志賀毒素類似のベロ毒素を産生し、激しい腹痛、水様性の下痢、血便を特徴とし、特に、小児や老人では、溶血性尿毒症や脳症(けいれんや意識障害等)を引き起こしやすいので注意が必要です。 |eyk| lzg| nih| ess| cde| qrj| pjl| crr| ewf| byh| tas| krm| mdr| stn| ltr| vot| dmr| jgo| oab| kha| bsd| rvw| ppc| plc| efo| paz| xou| iqu| oii| sqd| loy| oud| gtz| zrm| wla| ohf| utw| nma| hrx| ekh| yno| zzt| lbk| ath| sle| qwm| fen| jwh| ybn| lfg|