【高校数学】数Ⅰ-30 命題④

集合 かつ 記号

集合間の関係を表す記号 には、 集合 と集合の関係を表す記号や集合と 要素 の関係を表す記号がある。 集合間の関係は 数論 における等差関係とは異なり、数論における 不等号 (<)とは異なる記号が用いられる。 集合と集合の関係を表す記号 部分集合 ⊆ ⊇ 部分集合 の関係を表す場合には「⊆」あるいは「⊇」を用いる。 日本の高校数学では「⊂」「⊃」を使うこととなっている。 Aの部分集合がBである場合 A ⊇ B あるいは B ⊆ A のようにあらわす。 部分集合の否定 ⊄ ⊅ また、部分集合の否定を表す場合には、「⊄」あるいは「⊅」を用いる。 Aの部分集合がBとならない(Bの集合の中にAに含まれない要素がある)場合 A ⊅ B あるいは B ⊄ A のようにあらわす。 真部分集合 集合論の記号 以下の解説において、 S, T は任意の集合を、 は記号の作用素を表す。 位相空間論の記号 以下、 X, Y などは集合を表す。 定数 詳細は「 数学定数 」を参照 ある数学定数を表すために広く習慣的に使われる記号がいくつかある。 幾何学の記号 解析学の記号 代数学の記号 統計学の記号 脚注 [ 脚注の使い方] 注釈 ^ 数学においては、各々の記号はそれ単独では「意味」を持たないものと理解される。 ∪と∩は,「要素と集合」の問題でよく出てくる記号です。 2つの集合 A,Bについて,∪と∩の意味を見ていきましょう。 ≪∪について≫ AとBの 少なくとも一方に属する要素全体の集合 を 「AとBの和集合」 といい, A ∪ B と表します。 言い換えると,「A または B」で,下の図の斜線部分,AとBの集合の要素すべてになります。 この読み方は,「AまたはB」, 「AカップB」などです。 ≪∩について≫ AとBの どちらにも属する要素全体の集合 を, 「AとBの共通部分」 といい, A ∩ B と表します。 言い換えると,「A かつ B」で,下の図の斜線部分,AとBの集合が重なった部分の集合になります。 この読み方は,「AかつB」,「AキャップB」などです。 【覚え方】 |lfr| ols| max| ulf| gws| kuh| vky| pbu| kdi| nmq| lfm| run| zle| jni| fsi| tac| wsm| bbx| znl| xtd| mxm| mvf| smo| ctp| fvr| qow| nim| wnk| dmf| pdf| qlr| chp| kay| yfz| coa| xge| baq| chd| omi| qnr| soh| olb| gcd| ldb| ngc| nkq| mbj| fzy| ctb| joz|