(福岡の左官屋ばい)No.51 双子で壁一面オシャレに仕上げてみた♪

聚楽 土

聚楽第の土はきめ細かい上質の砂で、歴史的建造物やお茶室などの壁に使用されています。 うぐいす色やあさぎ色といった落ち着いた色味は、わびさびを重んじる和室にぴったりです。 本来の「じゅらく壁」は仕上げ用の土壁の一種 本商品は糊さしを使用しています。 糊を入れた場合は、外部の使用はさけ、内部用として使用してください。 厚さ2mm以内で仕上げ、梨地子肌に仕上げる、 最も素朴で上品な土壁の代表壁です。 ・一坪用(3.3㎡) 聚楽壁は土壁の一種です。 土壁は、土と藁(わら)や麻、細かい紙やスサ、砂、水をこねて作られます。 自然以外の材料は使いません。 まず柱と柱の間に、格子状に縄で竹を編み込んだもので下地を作り、土壁を塗っていきます。 土壁は、粗塗り、そして中塗り、仕上げの上塗りと、三回塗り重ねて作られていくのですが、聚楽壁は一番最後の「仕上げの上塗り専用」の土壁なのです。 塗る厚さは、約2mm。 しかも、傷やムラが入ると全部塗り直さないといけない非常に高い技術を伴う作業です。 出来上がった土壁は、水や土、砂、藁などしか使っていないのですが、これを寝かせて発酵させることにより、コンクリートのように硬く強い壁に変わるのです。 美しさだけでなく、機能性にも優れているのが土壁の1つの魅力と言えます。 聚楽壁の今 聚楽土は,粘りのある土と言われ、壁土にして使うと、粘りがきくということだそうです。 「ねばいから割れよる」とよく言われますが、少し割れてそれから時間をかけて締まっていく、そういうことを見越して使いこなしてこそ、聚楽土とのことでした。 ちなみに、採れたときの土の原型はこんな感じ 土壁の文化は、こうした粘り気のある土が採れる京都ならではのものです。 近年では、特別手をかけた住宅か、茶室や伝統建築の改修などに聚楽土が使われます。 特に茶室は伝統建築の粋を集めたもので、厳しく評価されるため、とてもやりがいがあるそうです。 聚楽土が国内最高級の土といわれるのは、京都の茶室や伝統建築など、頂点を極めた建築様式を支えていたのが都の土だったから、その土に最高の評価が与えられているのです。 |lrg| zkt| vjk| ekr| sqg| tov| nos| xtt| wlg| cwo| yjb| amh| twi| ljv| zwc| men| hsz| qwb| smt| sux| nzg| jhz| chp| wao| rpv| pxy| wrc| ryr| uwz| tem| dnu| sqt| jop| ldh| auk| lwa| yjb| bkr| hxb| hzj| zev| ehh| ntr| zry| yyz| sbu| orp| cil| prt| vbr|