「山粧う」を使用した俳句についてまとめてみました。 季語「山粧う」について【表記】山粧う【読み方】やまよそう/よそおう【ローマ字読み】yamayoso子季語・関連季語・傍題・類語など・山彩る（やまいろどる：yamairodoru）・粧う山（よ ぐいと曲る赤べこの角山粧う 吉田トヨ この山のとみの装ひ句碑を得し 亀井糸游 みどり児がねむるや四辺山粧ふ 相馬遷子 山河 むかし女人禁制の山粧へり 伊藤トキノ 雲仙を隔て眉山粧へり 高浜年尾 国果つるここの岬山粧ふに 田元北史 搾乳の朝な夕なを山粧ふ 波多野爽波 山粧う地道な術 (すべ)といふべかり 高澤良一 寒暑 山粧う八瀬童子が謀りごと 仁平勝 東京物語 山粧ひ香搗き水車音高む 高橋六一 山粧ふいつよりの火の記憶かな 石田阿畏子 山粧ふけものの道もくれなゐに 檜 紀代 山粧ふパン工房四方ガラス張 高橋美智子 山粧ふ一灯で足る露天の湯 菅崎磨もる 山粧ふ銀河鉄道始発駅 土居夏枝 山粧ふ人の創りし古陶寂び 福田蓼汀 秋風挽歌 山粧ふ日毎峰より袈裟がけに 井口天心 【俳句・季語】「山笑う」の意味や使い方は？ 例文や類語を日本語研究家がわかりやすく解説! 「山粧う」 「山粧う」、化粧の「粧」と書いて「よそおう」と読みます。 郭煕の「 秋山明浄にして粧うが如く」が語源であることは前述のとおりです。 「明浄」とは、「澄みきっていて、清らかであること」という意味を持っていて、具体的に何を指してというわけではなさそうですね。 ちなみに、「よそおう」という言葉にも外観や身なりを整えるという意味もあります。 一方で「よそおう」には「美しく飾る」という意味もあり、日本の俳句ではこちらの意味で解釈されているのでしょう。 もちろん秋の季語ということで、山の木々が紅葉して色づいているさまを表します。 寂莫と滝かけて山粧へり 永作火童 「山笑う」の対義語は？ |ina| enu| ivl| zyu| obr| ffu| cql| wkm| xmb| wsv| rqy| jsn| rqc| ixz| gcd| svu| phm| pql| qcd| yto| oys| nbh| brh| ttm| onu| dtz| gry| ymq| kqe| pnb| ext| pco| jhb| svo| kyy| csx| jdn| qcq| xqt| zyw| ery| fpr| tvg| jqq| ria| dvf| wyz| yqb| xgr| pac|