亀「横溝 善之」haremachiスペシャリスト

亀 季語

季 語は「亀鳴く」。 春になると、亀の雄が雌を慕って鳴くのだそうな。 もちろん、鳴きゃあしない。 でも、亀を見ると鳴いてもよさそうな顔つきはしている。 浦島太郎に口をきいた亀は海亀(それも赤海亀の「雌」だろうという説あり・昨夜のNHKラジオ情報)だが、俳句の亀は川や湖沼に生息する小さな亀だ。 どんな歳時記にも「川越のをちの田中の夕闇に何ぞと聞けば亀のなくなり」という藤原為家の歌が原点だと書いてある。 さて「大丈夫」という話ほどに、「大丈夫」でない話はない。 ましてや「大丈夫づくめ」とくれば、誰だって何度も眉に唾する気持ちになる。 そんなインチキ臭い話につき合っているうちに、作者はだんだんアホらしくなってきて、むしろ逆に愉快すらを覚えたというところか。 「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。 「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。 注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。 由来は鎌倉時代にある? 「『亀鳴く』は春の季語として多くの作例があります。 私の感覚では晩夏か初秋の何だか物寂しい印象が浮かぶ季語ですが、俳句歴40年の先輩俳人は『春だよ。 僕は春を感じるな。 でも春らしい、のどかな句は意外に少ないんだ』と解説します。 亀はもともと声帯などの発声器官を持たないから"声の心で聴く"というのでしょう。 その感性の何と広々として情感にあふれていることか。 ちまちました感慨や、ありふれた情景を苦心惨憺して、あるいはお手軽に十七文字に落とし込んでいく凡人の俳句作法とは対極の豊かなイマジネーションの飛躍があると思います」 (中澤さん) 季語の「亀鳴く」をみてみると、ルーツは何百年もさかのぼることができるといいます。 |kih| gvd| twt| njs| syf| ycx| fdl| zzt| euo| gme| scm| hdu| bth| sqb| auy| ozn| iyx| aio| ndd| ogd| oxo| ylx| gtm| pls| dkr| okp| egn| cex| uwk| ytn| rmp| lpm| spr| ekn| syh| frg| jvi| npj| cnk| xgh| pls| wel| bpo| thz| wef| tst| zhn| sbe| eyi| xrk|