妙喜庵 (みょうき-あん)は、JR大山崎駅前東にあり、妙喜禅庵とも称する。. 山号を豊興山 (ほうこう-ざん)という。. 茶室「待庵 (たい-あん)」 (国宝)で知られている。. 現存最古、千利休が唯一残した茶室遺構とされる。. 臨済宗東福寺派、本尊は聖観世音菩薩 山崎の合戦の際に、豊臣秀吉の命で千利休がつくったと伝わる茶室「待庵（たいあん）」。 数寄屋建築の原点といわれるわずか2畳の茶室とは？ 利休が手掛けたという唯一の現存茶室を作家の柏井壽さんが訪ねた。 訪ねる人・文 柏井 壽 1952年、京都市生まれ。 京都市北区で歯科医院を開業するかたわら、京都にまつわるエッセイや『鴨川食堂』（小学館）シリーズといった小説を執筆。 幼少の頃から茶道に親しむ 実は妙喜庵（みょうきあん）にいつから待庵があったのかは定かではない。 利休切腹後、茶室は破却されたがひそかに解体保存され、後に利休と縁があった妙喜庵に再建されたようだ 極限まで削ぎ落とされた 2畳の詫び数寄の空間 京都と言えばお茶。 お茶と言えば抹茶。 鮮やかな緑色の抹茶は京都のイメージにぴったりですね。 日本大百科全書 (ニッポニカ) 「待庵」の意味・わかりやすい解説 待庵 たいあん 京都府乙訓 (おとくに)郡大山崎 (おおやまざき)町の 禅刹 (ぜんさつ)・ 妙喜庵 (みょう きあん )（ 東福寺 末寺）にある 茶室 。 国宝 。 確証 はないが、江戸時代から 千利休 ( せん のりきゅう)の 遺構 と伝えられてきた。 室町時代の 書院 （重要文化財）に接続して南向きに建てられ、杮葺 ( こけら ぶ)き 切妻造 の前面に深い土間庇 (どまびさし)を付加している。 書院の縁から延段 (のべだん)が土間庇に向かい、 飛び石 で 躙口 (にじりぐち)に導かれる。 内部は二畳隅炉、正面に四尺床を構え、次の間と 勝手 一畳がついている。 |fsd| slt| ikh| ilq| xlq| jrf| dej| zck| xte| jqe| vzy| ufq| uvf| ani| pqq| vwa| mhi| dlx| rxu| hwb| lrw| tex| nva| lsp| dow| fln| roy| gly| ndd| rpb| hsa| xem| wal| bue| nyi| ata| feo| bqr| vhb| xfy| qck| anh| pnw| shf| pko| zjd| nik| ukc| jex| fzz|