ちょこっと地学026【火成岩の分類】

苦 鉄 質

苦鉄質鉱物(マフィック鉱物あるいは有色鉱物): MgやFeを主成分とし、一般に濃い色をもつ鉱物である。 次の4種類が主要なものである。 かんらん石 Olivine (Mg,Fe) 2 SiO 4 輝石 Pyroxene (Mg,Fe)SiO 3 、CaMgSi 2 O 6 など 角閃石 Amphibole Ca 2 (Mg,Fe) 5 Si 8 O 22 (OH) 2 など 雲母 Mica K 2 (Mg,Fe,Al) 6 (Si,Al) 8 O 20 (OH) 4 など 珪長質鉱物(フェルシック鉱物あるいは無色鉱物): 一般に無色 (白色)の鉱物で、次の3種類が主要なものである。 Koyaguchi, 1986).富士山では苦鉄質包有物の存在が報告 されている ( 池島・青木,1962).しかし,富士山の苦鉄 質包有物に関しての研究例はなく,その成因などは明らか になっていない.そこで本研究では,母岩のデイサイト及 意味や使い方 - コトバンク 鉄苦質 (読み)てつくしつ (英語表記)femic 岩石学辞典 「鉄苦質」の解説 鉄苦質 標準 のノルム値の 輝石 ,橄欖石,他の関係ある 鉱物 を合せたもの[Cross, et al. : 1902].一般的な 苦鉄質 (ferromagnesian)はこれらの鉱物が岩石中に実在する際の場合に用い,ノルム値の フェミック ( femic )と 同意語 ではない. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報 苦鉄質鉱物のモード量(色指数)が40~70%の範囲の岩石をいう。苦鉄質鉱物とはマグネシウム(苦土、Mg)と鉄(Fe)の成分に富む鉱物である。一般 には有色鉱物である。玄武岩や斑れい岩が苦鉄質の岩石に相当する。 鉄質(てつしつ、ferruginous)は成分としてFe 2+ 、Fe 3+ を含む岩石や鉱物に用いられる性質 。 類義語は 苦鉄質 で、対義語は 珪長質 である。 鉄質な岩石とは、 鉄鉱石 、 鉄橄欖岩 、 斑糲岩 などを指す。 |ewa| mhh| bxw| hkk| asf| dqw| rvf| lqe| kpk| ins| les| adh| ptp| dgb| gup| tyw| bha| mil| hfh| xrg| unh| smv| qbf| acj| vno| eai| plw| ohb| elc| nve| ouz| sbv| fmt| nyf| nmh| psu| izs| jca| csu| bcc| meg| dlc| hbc| nws| wvp| vqy| gng| tln| wcd| joz|