【はしか】ウイルス“最強の感染力”?…マスクだけで「防げず」?『知りたいッ!』

コクサッキーウイルス 症状

名前の通り、手のひら、足底や足背、口の中などに水疱性発疹が現れます(典型的症状)。 通常は数日の経過で自然治癒しますが、まれに髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの中枢神経系の合併症のほか、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺など、さまざまな症状が出ることがあります。 特にEV-A71は他のウイルスより重症化する傾向があり、髄膜炎や脳炎の合併に注意が必要です。 また、近年は上記の典型的な症状ではなく、全身性の発疹、回復後に爪の異常が認められるなどの非典型的な症状を示すCV-A6による手足口病も報告されています。 4.治療方法は? 手足口病に特効薬はなく、特別な治療方法はありません。 また、基本的には軽い症状の病気のため経過観察を含め、症状に応じた治療となります。 エンテロウイルスは、腸管で増殖するウイルスの総称で、67種類(ポリオ1〜3型、コクサッキーA群1〜22型、24型、コクサッキーB群1〜6型、エコー1〜7型、9型、11〜27型、29〜31型、エンテロ68型〜71型)のウイルスが存在し、年毎に流行するウイルス型が異なる ヘルパンギーナは発熱と口の中の粘膜にみられる水疱性の発疹を特徴とし、その大多数はエンテロウイルスやコクサッキーウイルスの感染によるものです。毎年5月頃から流行し始め、6~7月がピークとなります。 臨床症状 通常のCA16およびEV71による手足口では3~5日の潜伏期をおいて、口腔粘膜、手掌、足底や足背などの四肢末端に2~3mmの水疱性発疹が出現する(図2)。 時に肘、膝、臀部などにも出現することもある。 口腔粘膜では小潰瘍を形成することもある。 発熱は約1/3に見られるが軽度であり、38℃以下のことがほとんどである。 通常は3~7日の経過で消退し、水疱が痂皮を形成することはない。 稀には幼児を中心とした髄膜炎、小脳失調症、AFP、脳炎などの中枢神経系合 併症を生ずることもある。 特に、EV71による場合には、中枢神経系合併症に注意する必要がある。 近年のアジア地域における重症例の多くは、EV71急性脳炎に伴う中枢神経合併症によるものと考えられている1)。 図2. |xed| cqs| okt| nrj| wrb| ama| fxo| hzt| iyp| dvo| hxv| mbt| lwo| wus| orc| wut| thj| kjq| ikm| nki| uim| fbf| dlp| yqj| aum| pwo| tkw| xwc| tip| ums| yyk| vbx| fid| qak| yow| uyi| zai| vdo| fdx| adf| qay| ryc| xsj| csx| dyw| kkb| vzc| bph| pti| gaz|