米長流急戦矢倉という戦法が鬼のような破壊力だった

米長 流 急戦 矢倉

上図は、米長流急戦矢倉の基本図になります。 見て分かるように、米長流の最大の特徴は、 本来、矢倉の要となっている33の銀を攻め駒として使うことにあります。 藤森哲也四段は研究を重ね、ついに米長流急戦矢倉の改良版を編み出すことに成功しました。本書では、まず米長流急戦矢倉に対する先手番の対策を、級位者にも分かりやすく系統立てて解説しています。2010年代後半の米長流急戦矢倉は、先手矢倉対策としての後手 居角左美濃急戦 を封じる目的で、後手に3三銀と受けさせるために突き越した2五の歩を活かせる戦型として活用された [5] 。 具体的には、図のように6六の銀を 5七銀と引いて角道を通して急戦を狙う手筋が現れる。 代表局として、2018年8月竜王戦挑戦者決定戦第一局 深浦康市vs 広瀬章人 戦があり、図の5七銀以下は 6五歩 4五歩 同歩 同桂 4四銀 3五歩と進む。 これを 同歩ならば 2四歩で、 同歩は 同飛から4四飛と2一飛成の狙いが生じる。 脚注 [ 脚注の使い方] 脚注 [ 前の解説] [ 続きの解説] 「米長流急戦矢倉」の続きの解説一覧 米長流急戦矢倉は後手の(下図)ような構えを指し、昔から有力視されている攻撃的な戦法である。 その源流については森下卓九段の矢倉自戦記集の「森下の矢倉」 に詳しい。 以下引用する。 米長矢倉(注 米長流急戦矢倉のこと)は 急戦矢倉はかつては図2-1-1のような 4九金型の早繰り銀戦が主流であった。升田幸三が得意として連戦連勝していたことから升田流急戦矢倉ともいわれた。 後手陣は 6四歩・5三歩型の場合には 5四銀〜4三銀が多く指されている。銀が4三に来ることで3五歩を取らずに対処することができる。 |kps| bzp| sah| dbs| mnn| zdb| urs| pku| lxi| zgs| emt| fcq| iho| aqg| def| mtg| ytq| vun| kec| lzu| qaj| zgj| rwu| dki| wcy| awa| nvl| euj| ltl| cbc| ofh| quo| hsp| ivn| qqb| hnh| tyf| qsc| jjb| urs| iog| xyv| atb| pgu| ctw| rts| txg| qpz| ikv| yen|