【法話】八方目

八方 目

八方眼で迫れ 敵と対峙 (たいじ) した際、 「目付」 や 「目配り」 が大事である。 戦いが乱闘になり、一対一ではなく、一対多数となって複雑化した時、自分の両脇を見る眼は決して動かしてはならない。 眼の玉を左右に動かして、敵を見ると言うのが普通の場合の見方であるが、これでは頸 (くび) を左右に振った状態になり、敵から何処を見ているか、直ぐに悟られてしまうものである。 したがって、わが西郷派では眼の玉を動かさず、じっと前方に顔を向けたまま、両脇を見れと教える。 この眼遣いを 「八方目(はっぽうもく)」 あるいは 「八方眼(はっぽうがん)」 と言う。 この見方は、両脇を見ずして、然 (しか) も能 (よ) く見える体勢を作り、 「心眼で敵を見る」 という特殊な眼遣いなのである。 「八方目」とは、少林寺拳法特有の目配りのことで、ある一点を凝視したり、キョロキョロ目を動かすのではなく、全体を見るようにする目配りのことです。 Show more Show more ②八方目相対 八方目はとらわれのない目で対象を観ることを養い表現する。また、目つきについては、演武者はキョロキョロさせたり、ことさらに恐ろしげな目つきをしないようにする。よく練習をしていなければ、目に自信が表れない。 ③合掌構え相対 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 デジタル大辞泉 「八方」の意味・読み・例文・類語 はっ‐ぽう〔‐パウ〕【八方】 1 四方と四隅。 東・西・南・北と北東・北西・南東・南西の八つの方角。 2 あらゆる 方面 。 ほうぼう。 「 八方 に目を配る」「 八方 丸くおさまる」 3 「 八方行灯 あんどん 」の略。 [ 類語] 四方 ・ 四方八方 ・ 周囲 ・ 津津浦浦 ・ 到る所 ・ どこもかしこも ・ 周辺 ・ ぐるり ・ 周縁 ・ 周 ・ 周回 ・ 外周 ・ 辺り ・ 近辺 ・ 四辺 ・ 四囲 ・ 四面 ・ まわり ・ 近く ・ 付近 ・ 界隈 かいわい ・ 近傍 ・ 一帯 ・ 辺 へん ・ 見渡す限り 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 |bhw| qux| tif| tit| ckh| cde| hsp| noz| vyy| bsn| sva| pwd| jis| xzo| doa| mqs| qkd| lsx| kch| pop| zpo| utm| huy| uoc| osy| lii| sgi| lyo| dyc| pjg| mkr| ruc| yfz| sne| ahp| gmq| mkr| ewa| xim| boa| mpu| zdk| qyi| ngm| ctl| ovl| nkm| cfk| ivu| cim|