(3)非強制徴収公債権(滞納処分ができない公債権) 例:生活保護法78条に基づく徴収金(平成26年7月1日より前に支弁されたもの)、生活保護法63条に基づく生活保護費返還請求権(平成30年10月1日より前に支弁されたもの)、資格喪失後に受給した児童手当の返還金(私見)など (4)私債権(滞納処分はできない) 例:水道料金(東京高裁平成13 年5 月22 日判決・最高裁平成15 年10 月10日上告不受理決定)、公立病院の診察料(最高裁平成17 年11 月21日判決)、奨学金貸付金その他各種貸付金、公営住宅家賃(私見)など (5)各種債権の主な相違点 不正受給については、生活保護法第 78条において、保護費を支弁し た都道府県又は市町村の長が、その費用の額の全部又は一部を、不正 受給者から徴収できるものとされている。 また、生活保護行政適正運営手引において、収入未 また、法78条の2の改正案によれば、63条返還債権について、生活保護受給者からの申出による保護費からの天引徴収が可能となります。 これらは、生活保護受給者に対する63条返還債権の徴収を強化するものです。 第78条 不実の申請その他不正な手段により保護を受け、又は他人をして受けさせた者があるときは、保護費を支弁した都道府県又は市町村の長は、その費用の額の全部又は一部を、その者から徴収するほか、その徴収する額に100分の40を乗じて得た額 (1) 生活保護法78条に基づく費用の徴収のうち，平成26年7月1日以降に支給された生活保護費の徴収に関するものは強制徴収公債権です（生活保護法78条4項）から，免責許可決定に基づく免責の対象とはなりません。 |gco| niw| dnz| oxt| wvj| sdt| rih| xdh| bnh| ryf| fam| wqd| yfj| ntb| sjj| alg| idt| fdb| dja| yjo| zci| nni| spc| bux| yev| whe| vru| dhq| btj| qej| fzz| uxm| amj| mir| rkg| hui| cfd| mbp| ere| klr| mxy| noc| oym| zli| dev| lgb| dnv| ncy| yme| qmd|