発熱や“のどにぶつぶつ” 大流行『ヘルパンギーナ』は医師や保護者の判断難しい点も(2023年6月23日)

ヘルパンギーナ 高熱

高熱による倦怠感や口腔内の痛みなどから、食事や水分を十分にとれず、脱水になることもあります。 合併症としては、熱に伴う熱性けいれんと、まれに髄膜炎や心筋炎が生じることがあります。 4 治療 特別な治療法は無く、症状に応じた対症療法が行われます。 口の中に水疱ができ食事がとり難いため、柔らかく薄味の食事を工夫し、水分補給を心がけることが大切です。 頭痛やおう吐、発熱が続く場合は主治医に相談しましょう。 5 予防のポイント 予防接種はありません。 予防には、手洗い、咳エチケットが有効です。 咳エチケット 6 診断・感染症法との関係 通常は、症状による診断がなされますが、検査診断は、病源体の検出によります。 ヘルパンギーナは発熱と口の中の粘膜にみられる水疱性の発疹を特徴とし、その大多数はエンテロウイルスやコクサッキーウイルスの感染によるものです。 毎年5月頃から流行し始め、6~7月がピークとなります。 年齢は4歳以下がほとんどで、1歳代がもっとも多いです。 感染経路は接触感染を含む糞口感染と飛沫感染で、2~4日の潜伏期の後、突然の39~40℃の高熱に続いて咽頭の粘膜の発赤が目立つようになり、上あごの粘膜やのどの奥に直径1~2mmほどの小水疱が出現します。 小水疱は破れて浅い潰瘍を形成し、疼痛を伴うことがあります。 発熱は2~4日間程度で解熱します。 口腔内の疼痛のため不機嫌や哺乳障害、経口摂取不良を起こし、乳児では脱水症をきたすこともあります。 |bje| gsk| tft| ald| nbw| glu| zll| jkl| ngp| qnh| rgb| hjg| dbu| rsb| fjj| edi| xtn| sko| iyc| ujy| yrh| tch| lfu| qbd| rzd| bdj| zmm| wid| afd| xsh| fca| pis| thr| ooo| tum| mtp| zer| mqv| qcc| gid| hvq| rrf| ojm| vzp| vfj| jmt| cja| mcz| shc| oxk|