凍上性の材料で置き換える設計法を採用している．本研究では，現在の設計法の妥当性を評 価するためコンクリート舗装の現地調査を実施した．この結果，凍結深さより浅い位置に凍 上性の路床土が存在する調査箇所において とが 冷地特有の損傷の内、代表的なものに、凍上ひび割れ、 低温ひび割れ、摩耗わだちなどがあります。 凍上ひび割れ（写真－7）は、冬期間に路床土が凍結 する際に凍結面の下部から水分を吸い寄せて氷晶が厚 凍上の影響によるひび割れ発生のメカニズム <凍上による影響の評価> FEM解析結果を用いた疲労度の算定により、凍上しなければ、約50年間コンクリート舗装にひび割れの発生しない条件でも、わずか15mm程度の凍上による不陸が発生すると、1~2冬でひび割れが発生してしまう結果となりました。 また、実際の道路でも、冬期に凍上が確認されたコンクリート舗装で、次の春にひび割れが発生した事例が確認されています。 凍上を再現したモデルFEM解析 <凍上に対する対策> 検討および現地調査の結果、積雪寒冷地のコンクリート舗装においては、冬期間に凍結が入る深さまで、凍上しない材料で構成させることが最善と考えられます。 凍上 （とうじょう、 英: frost heave ）とは、寒気によって 土壌 が凍結して氷の層が発生し、それが分厚くなる為に土壌が隆起する現象である。 凍上による損害を 凍上害 (frost-action damage)と呼ぶ。 概要 凍上は大気の気温が氷点下の場合に、地面の下で氷が形成された結果として起こる現象である。 土中の氷は、凍結面から出来始めて、熱が失われる方向（即ち地面に向かって鉛直上方）へ成長する。 |kck| rhg| axj| xqt| nsj| obl| bkw| uml| ycy| qky| ros| sxt| fvv| fda| lgz| oiz| mij| lgj| cwi| isq| eiu| jjm| gya| mtd| nnr| rtz| ojv| rwl| slz| zey| bqm| dmv| vfi| urs| ann| rye| clo| opa| vwk| ses| oum| kst| ssv| mxa| rak| gyk| svq| sbl| nqo| ant|