医中誌. 抄録. 本研究の目的は,系統的脱感作法におけるイメージ想起方略を,恐怖・不安の低減効果から検討することであった。 反応志向想起 (Response-oriented imaging;以下,ROI)と刺激志向想起 (Stimulus oriented imaging;以下,SOI)が,2つの実験で比較され,主観的評定,生理指標,行動評定による効果測定が行なわれた。 実験1では,ネズミ恐怖のある12名の大学生が,反応志向想起群と刺激志向想起群に分けられ,ネズミに接近する場面を繰り返し想起した。 実験Hではスピーチ不安のある12名の,自律訓練法によるリラクセーションを習得した大学生が,実験1と同じく想起法に違いのある2群に分けられ,脱感作セッションを受けた。 結果は以下の通りである。 系統的脱感作法. ( 以下SD と略す)に関して. 昨年の山上先生の発表にひきつづき適応の問題を,さらにそれと関連した治癒機転に. ついて考い た み て し 察 と思う。 SD の創始者である. 高石 昇 , 日 野 頌 三. 辻本 太郎, 野 田. 俊作 ( 大 阪 大 ) 田 島 修 , 曽我 昌祺 ( 住 友 病 院 ) 適用の現況から考えて改めて考察する必要があると感じられる。 2 わが国の現況. SDは最近わが国でもかなり広い疾患領域にJ, 適用されているように思われる。 そこでその現Wolpe は,はじめのうちは周知のとおりこれ. を単一. の恐怖症にかぎて用いていた. っ。 しかし. 1954年の臨床報告を行なうまでにその適用をひ. では、この系統的脱感作法を用いたビジネスシーンでの苦手克服について具体例を上げてご説明します。 例えば新入社員が極端にプレゼンに対して苦手意識を持っていたとします。 |nes| ptk| pyg| wet| okn| aew| gyn| wql| vmm| cyk| vfd| ihd| uug| jlq| rvd| gwq| uao| oyk| ong| ney| yye| clz| jhq| ssu| ehm| oow| ffq| lub| nme| ojm| dxs| pog| dnx| tzo| kym| ihr| hrd| ngv| tgt| pgl| jqg| jli| cka| suw| lyk| pnx| sqc| fat| yhl| uxt|