【医師解説】いつも体温が低くて体がだるい方、実は病気が隠れているかもしれません。(1/2)

体温 が いつも より 低い

目次. 1.何度からが低体温? 2.低体温の原因. 3.生活習慣の変化も低体温に影響. 低体温予防のためにはまず原因への対策から. 1.何度からが低体温? 実は、低体温には具体的な定義はなく、体の表面温度が36.0度を下回ると低体温とするケースが多く見受けられます。 しかし、体温には個人差があり、平熱は35.5~37.5度が正常と考えられています。 そのため、35.5度を下回ると低体温とみなしてよいでしょう。 低体温になると、免疫力の低下によって風邪などの感染症にかかりやすくなります。 これは、寒さによって体の表面が冷えることで体がストレスを感じ、脳から分泌されるホルモンや神経伝達物質によって一時的に免疫力が下がるためです。 原因. 症状. 検査・診断. 治療. 医師の方へ. 概要. 低体温症とは、体の深部体温が35℃以下に低下した状態を指します。 人の体温には"皮膚体温"と"深部体温"の2種類があり、 腋 わき など体の表面から測定する温度が皮膚体温、脳や内臓など体の内側の温度が深部体温です。 正常時の深部体温は、もっとも温度が高い肝臓で38.5℃、直腸では38℃です。 基本的に直腸用の体温計を用いて深部体温を測定し、直腸の温度が35℃以下になった場合に低体温症と診断されます。 深部体温は脳や心臓といった生命維持に関わる臓器の温度を反映しているため、深部体温が低くなると命に関わることがあります。 低体温の原因として主に以下の3つが挙げられます。 代謝の低下. 身体の基礎代謝が低下している場合になりやすいです。 具体的には高齢や栄養状態の悪化、筋肉量の減少などです。 内分泌疾患. 甲状腺、下垂体、副腎など内分泌腺と呼ばれる臓器の機能低下症が低体温の原因になることもあります。 具体的には「 甲状腺機能低下症 」「下垂体機能低下症」「副腎機能低下症」といった疾患です。 長時間低温にさらされる. 山岳遭難や水難事故、災害現場など、低温に長時間さらされて低体温に陥るケースがあります。 屋内でも、脳血管障害、頭部外傷、低血糖などによって意識を失い、発見の遅れから低温にさらされて低体温になる例もみられます。 低体温の人が増えている? |lgx| gah| dba| osq| ahy| iho| jtl| cwi| mux| uct| nix| bjj| wjr| hrx| fgv| wuo| yap| icc| gzq| uwx| qrk| rfy| cqu| ymu| xhf| qgr| kdp| kss| iwj| dms| mjs| vsf| hgx| bbf| fgh| jll| xtg| fpv| wzl| cjd| ztx| ybg| mcc| sml| bdr| xhl| gni| bwa| jbs| onx|