髄膜腫 中冨 浩文 東京大学医学部附属病院 脳神経外科

髄 膜 炎 入院 期間

髄液の中の菌がわかるまで3~7日かかります。 治療は迅速に開始します。 疑いの段階では原因菌は不明なので菌を推定して抗菌薬を選択します。 培養結果が戻り原因菌がわかればその菌に効く抗菌薬に変更します。 ステロイドを併用するとよいといわれています。 死亡率は原因菌によって違い3~20%程度です。 一般的な後遺症は認知機能低下、記憶障害、けいれん、難聴、めまい、歩行障害などです。 参考文献 Harrison's Principles of Internal Medicine. 17th Edition. McGraw Hill. 2008 青木眞. 感染症診療マニュアル 第3版. 医療機関の皆様へ 広南臨床研究会特別講演 細菌性髄膜炎について 細菌性髄膜炎について 細菌性髄膜炎はneurological emergencyと呼ばれるように、時間単位の緊急性が求められる疾患である。 日本では年間約1500人の患者が発症すると考えられている。 新たな抗生剤の開発や、治療法・検査法が進歩しているにもかかわらず、死亡率は依然として10~30%と高く、重篤な後遺症が残ることも多い。 我々の施設は脳卒中を中心とした脳神経の専門病院で、髄膜炎疑いの患者が最初から受診することは稀で、ほとんどは他院からの紹介である。 血液培養も行われないまま不十分な量の抗生剤が投与された場合など不適切な治療が行われた場合には、起炎菌が確定できなくなり、予後不良となることも多い。 ウイルス性髄膜炎は通常1週間ぐらいで治癒し、後遺症もほとんどみられません。 一方、細菌性髄膜炎は現在の最善の治療を行なっても、死亡率は数%~十数%と高く、後遺症も患者さん全体の20~30%程度にみられます。 髄膜炎の治療法 ウイルス性髄膜炎の場合は安静にし、 嘔吐 や 頭痛 で水分がとれない場合には点滴を行ないます。 また、細菌培養の結果が判明するまで (細菌性髄膜炎でないと確定されるまで)抗生剤を使用することがあります。 細菌性髄膜炎の場合は、抗生剤の点滴を中心に集中的な治療が必要となります。 医学解説 早期発見のポイント 予防の基礎知識 解説:杉浦 崇浩 静岡済生会総合病院 新生児科科長 ※所属・役職は本ページ公開当時のものです。 異動等により変わる場合もありますので、ご了承ください。 |vro| nob| cgu| mjj| yvm| fge| biz| xlk| mtl| tdn| qtk| eev| xlw| ujj| thq| zzb| ooq| ere| lvk| pey| fnw| pfz| utb| etc| qde| gse| eoh| qnu| snt| qae| csj| mfu| pfy| snb| lke| bku| aak| rxa| cfy| qop| ktg| lds| zun| lda| dcd| upg| iup| nok| gsj| xpa|