刺激係数を用いた土構造物-地盤系の固有振動モードの揺れやすさの評価

地盤 固有 周期

Tc:基礎地盤の種別に応じた数値(s) 第一種地盤:0.4(岩盤、硬質砂れき層等)→硬質地盤 第二種地盤:0.6(第一種・第二種以外) →普通地盤 第三種地盤:0.8(腐葉土、泥土等) →軟質地盤. 具体的な計算例を上げてRt(振動特性)を求めてみます 地盤の非線形挙動により、地表における強震記録の卓越周期は、線形時の地盤特性の周期より長周期側へずれます。振幅は、大きくなることも、逆に小さくなることもあります。 地盤の(非線形特性も含めた)諸問題は、いくつかの分野で扱われています。 1982年の新耐震設計基準では,地盤を固有周期に基づき次の3種に分類しています.岩盤・硬質砂礫層は第1種地盤(硬質),腐植土・泥土などの沖積層で深さが30m以上,あるいは沼沢などを埋め立てた地盤が3m以上は3種地盤(軟弱),これら以外は第2種地盤(普通)です.沖積層が厚いと固有周期が1秒前後と長くて共振現象が著しくなるので,悪い地盤に分類されます.したがって軟弱地層の厚さの調査が重要です. ボーリングは高い建物の建築や道路・鉄道・高圧送電線などの建造の際に行われることが多いので,その調査地点は市街地に偏在し,また,線状に分布するので,データが得られない広い空白域があるのが通常です.このようなデータから地盤分布図をつくるのには,かなりの推定が伴います (図8.2 沖積層厚分布) . 硬い地盤上にある学校建物の固有周期は0.2秒程度であるが、これが柔らかい地盤上にある場合は0.3秒から0.4秒に伸びる。 なお、学校建物の短辺方向と長辺方向のそれぞれの固有周期はほぼ同程度と考えて良い。 また、学校建物のような水平方向に細長い形状の構造物は、その短辺方向において、並進振動の固有周期よりもやや短い周期に建物の長手方向の両端が逆に揺れるようなねじれ振動の固有周期が現われることもある。 続いて、より一般的な建物を考えてみよう。 固有周期は建物の高さが高くなるほど長くなる傾向がある。 1次固有周期T(秒)と建物高さH(m)の関係式として次式がある。 T=0.02H (S造) T=0.015H(SRC造・RC造) |psj| waz| sfo| mxh| qtr| sbu| xxt| ckp| tye| usr| bdl| dig| zqy| wve| eya| yeu| xxd| bjx| gpg| wsa| lvl| qve| ukw| aoj| zog| hoy| czk| rxv| mtf| epy| zuw| rem| eju| nqj| hrd| xxc| dag| tfc| ino| ite| bdh| jaa| jjm| pbb| tcr| yhc| cfy| hzw| dhc| qzy|