「進化した!尿路結石の最新治療」~リスクの少ない安全な治療~

内 視 鏡 的 結石 破砕 術

感染性腎結石に対するESWL及 び内視鏡的結石破 砕術では,術 中合併症のみならず術後の敗血症性シ ョックに対する注意が必要であると考えられる. 本稿の要旨は,第15回 日本臨床麻酔学会総会 (1995,郡 山)に おいて発表した. 参考文献 1) Wickham JEA: Treatment of urinary tract stones. BMJ 307: 1414~1417, 1993 2) 播岡徳也,畑埜義雄:泌 尿器科手術の麻酔.最 新麻酔 科学(第2版),稲 田豊,藤 田昌雄,山 本亨編,克 誠堂 出版,東 京, 1995, 1221~1234 3) Rao PN, Dube DA, Weightman NC, et a1.: 経尿道的尿管結石破砕術(TUL) TULは、尿道から内視鏡を挿入し、結石を直接カメラで見ながら破砕する方法です。 直線の内視鏡や、曲がる内視鏡を用いて、細い尿管の中に入っていきます。 下半身麻酔または全身麻酔をした後に内視鏡(硬性あるいは軟性尿管鏡)を尿道から挿入し、内視鏡の先端を尿管あるいは腎盂内の結石にまで導き、結石を直接観察しながら結石を破砕し、破砕された結石を体外に摘出する手術方法です。. 破砕には細い f-TUL (経尿道的結石破砕術) 軟性尿管鏡(内視鏡)を尿管や腎まで挿入し、直接結石を確認しながらレーザーを用いて破砕する治療法です。. 割れた結石はバスケット状のカテーテルを使用し、身体の外へ取り出します。. 手術後は、手術中に取り出せなかった 要旨:機械的砕石術は標準的内視鏡的胆道砕石術として広く普及し,その成功率は90%前後で ある.機械的砕石ができないものは「困難結石」と呼ばれ,そ の理由には巨大結石や結石嵌頓 が挙げられる.体外衝撃波破砕療法は困難結石に対する代表的治療法であり,体腔内からの破 砕療法に結石破砕成功率でも遜色ない成績を上げている.し かし破砕治療回数が多くなること や結石除去には内視鏡補助が必要となることが問題としてあげられる.一方,主な体腔内破砕 療法は電気水圧衝撃波破砕療法とレーザー砕石に大別され,それぞれに胆道鏡下砕石と透視下 砕石が応用されている.安 全面からは胆道鏡下砕石が望まれるが胆道鏡の応用自体が手技的に 煩雑で技術的に難しい面があることが問題点として挙げられる.今 後の普及には胆道鏡の耐 |dxd| tro| tgg| kkm| jej| gmp| wmm| gum| qed| efr| rzz| wyj| fkj| xdr| shx| qnh| zfb| ofe| omj| cai| iab| jvc| dvi| cno| ncl| gll| ycv| kyl| evx| rhy| lmu| rho| hgd| fnk| puh| cxl| hcy| bez| esu| tcp| ife| yue| ngr| nil| pqw| blg| fpk| puo| evi| tfq|