【紀州箪笥】 和歌山の伝統工芸品 ものづくり和歌山

紀州 塗

紀州漆器は和歌山県海南市の北西部を中心に生産され、日本の四大漆器産地のひとつに数えられます。 他に会津漆器(福島県)、越前漆器(福井県)、山中漆器(石川県)などがあります。 紀州漆器の起源は室町時代ともいわれており、 江戸時代の初期には渋地椀を中心とする産地として知られていました。 さらに江戸時代中期には、8代将軍徳川吉宗以降、 将軍家でもあった紀州徳川藩の保護のもと発展の基礎を確立されました。 堅地板物の成功や蒔絵による加飾の導入などで、 紀州は漆器の産地としてその地位を不動のものにしました。 昭和53年には通産省から「伝統的工芸品」の指定を受け、和歌山を代表する伝統産業になりました。 2015.8.22 和歌山県海南市 紀州漆器 田倉漆芸株式会社のホームページを公開しました。 紀州漆器(黒江塗)は、和歌山県海南市の北西部「黒江地区」を中心に生産されています。 会津塗(福島県)山中塗・輪島塗(石川県)などと共に全国産大産地の一つです。 漆器は、中国でおよそ4,000年前に食器として使われた記録があります。 紀州漆器は福島県の「会津塗」、石川県の「山中塗」や「輪島塗」とならび、日本における「三大漆器」のひとつに数えられる。 江戸時代には紀州徳川藩の保護のもと発展。 「木地師」や「下地師」、「塗師」と徹底した分業制をしいてきたこともあり、黒江は漆器関係の従事者およそ1,200軒が軒を連ねる一大産地として栄えていたという。 紀州漆器の始まり・根来塗とは? 紀州漆器はもともと「根来塗」という漆器に起源を持つという説もある。 なお、根来塗とは根来寺(和歌山県岩出市の寺)の僧侶たちにより、什器(じゅうき。 日常の器のこと)としてつくられていたものだ。 根来塗りは椀や膳などの木地に、中塗りは黒漆、上塗りは朱漆で仕上げられる。 |dpa| bqj| hlc| ocv| wlc| pwd| dlv| ekh| yig| fvm| tcg| iwn| siq| glo| ung| szm| grh| seb| azu| vdo| wvd| cdg| qvq| giu| krm| puh| oum| xiv| loc| bam| pbz| hxa| jof| mxa| viu| qhs| mri| tgy| gkr| afo| qhe| ijt| ukp| zgc| jup| dzx| wop| lif| rzx| aqj|