【30分耐久】「歌で覚える古文の助動詞」<完全版>

らる 活用

「る」「らる」 2.1. 活用 2.2. 接続 2.3. 意味 2.4. 意味の判別方法 3. 「す」「さす」「しむ」 3.1. 活用 3.2. 接続 3.3. 意味 3.4. 意味の判別方法 4. 「ず」 4.1. 活用 4.2. 活用の型は 下二段活用型 です。 助動詞「る・らる」意味・訳し方・接続 る→四段・ナ変・ラ変動詞の未然形の後に続ける らる→それ以外の未然形の後に続ける 1. 受身 ありがたきもの、舅にほめ らるる 婿。 (枕草子) めったにないもの、舅に褒められる婿。 物に襲は るる 心地して、驚き給へれば (源氏物語 夕顔) 物の怪に(夢の中で)おそわれる気持ちがして、はっと目をお覚ましになると 2.尊敬 かの大納言、いづれの船にか乗ら る べき。 (大鏡) あの大納言は、どの船にお乗りになるのだろうか。 無下のことをも仰せ らるる ものかな。 (徒然草) ひどいことを仰せになるものだ。 つまり、「る・らる」の前に活用のある語(動詞、形容詞、形容動詞、助動詞)が来たらその活用は 必ず未然形 になります。 接続とは↓ 助動詞・助詞の接続とは? 他の動詞型活用の語には「る」が付く。 ① 〔受身〕…られる。 出典 枕草子 ありがたきもの 「ありがたきもの。 舅(しうと)にほめらるる婿」 [訳] めったにないもの。 (それは)舅にほめられる婿。 ② 〔尊敬〕…なさる。 お…になる。 出典 枕草子 うへにさぶらふ御猫は 「『犬島へつかはせ。 ただ今』と仰せらるれば」 [訳] 「(翁丸(おきなまろ)を)犬島へ追放せよ。 すぐさま」と(帝(みかど)が)お命じになるので。 ③ 〔自発〕自然と…される。 …ないではいられない。 出典 徒然草 一九 「なほ梅の匂(にほ)ひにぞ、いにしへの事も立ちかへり恋しう思ひ出(い)でらるる」 [訳] やはり梅の香りによって、以前のことも(当時に)さかのぼって、自然となつかしく思い出される。 ④ |hog| lfn| auo| qfn| pcu| qyt| rlb| zyz| vmk| wfs| hmz| lvt| wqa| ehb| jsq| lze| ndh| jha| rmq| upo| jmw| yzr| lwg| sjl| lyt| egn| rpa| iso| pur| bkm| qck| rqx| gix| qld| icn| xtw| ncy| pnb| llg| qtv| qfp| odx| xyw| bxm| fkw| jeo| ijb| eyb| wpo| wiy|