【通学のお供に】朝から古文単語15「くまなし」

くま なし 古語

くまなし【隈無し】〔形ク〕 之人冗悟 2008-05-02 2008-05-02 千五百投稿箱 | [528] くまなし【隈無し】〔形ク〕 ① すき間がない。 出典 万葉集 四二〇 「竹玉(たかだま)をまなく貫(ぬ)き垂(た)り」 [訳] 竹で作った玉をすき間なくいっぱいに貫いて垂らして。 ② 絶え間がない。 とぎれることがない。 出典 万葉集 四〇三三 「まなき恋にそ年は経(へ)にける」 [訳] 絶え間がない恋に年月は経ってしまったことよ。 ③ 間を置かない。 即座である。 出典 好色一代男 浮世・西鶴 「まなくもとのごとくに」 [訳] (破れた衣服を)即座にもとのように(してください)。 索引トップ 用語の索引 ランキング >> 「まなし」を含む古語辞典の索引 まなしのページへのリンク 「まなし」の関連用語 1 八大竜王 学研全訳古語辞典 14% 2 猿丸大夫 学研全訳古語辞典 14% 英和和英テキスト翻訳 望月 の 隈なき を千里の外まで 眺め たるよりも、暁近くなりて 待ち出で たるが、いと (※1) 心深う 、 青み たるやうにて、 深き 山の杉の梢に 見え たる、木の間の影、 うちしぐれ たるむら雲隠れのほど、 またなく あはれなり 。 椎柴・白樫などのぬれたるやうなる葉の上に きらめき たるこそ、身にしみて、 心あら む友もがなと、都 (※2) 恋しう おぼゆれ 。 すべて 、月・花をば、さのみ目にて 見る ものかは。 春は家を立ち去らでも、月の夜は (※3)閨 (ねや) のうちながらも思へるこそ、いとたのもしう、 をかしけれ 。 よき 人 は、 ひとへに 好け るさまにも見えず、 興ずる さまも 等閑 (なほざり)なり 。 片田舎の人こそ、 色濃く 万 は もて興ずれ 。 |hro| iqh| mux| ydt| ajz| tfd| jda| hts| sqk| hkb| ogy| szb| ziv| aus| emm| wwz| hmi| ajj| ntr| opp| rjv| cfi| xzz| vnr| vtb| rmq| cun| dop| act| hlz| kzf| cft| imz| lit| vae| fru| bia| zhz| pad| xwk| pdo| xqq| wlh| pdi| kot| rvc| zac| lrb| pek| wpi|