当帰四逆加呉茱萸生姜湯の構成生薬は、下記の9種類です。 "当帰"には、血行をよくして、体をあたためる作用があります。 "桂皮"と"芍薬"は痛みをとる代表的な生薬です。 そのほか、体をあたため痛みを緩和する"細辛"や"呉茱萸"・"生姜"、水分循環をよくする"木通"などが配合されます。 これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。 病院では、煎じる必要のない乾燥エキス剤を用いるのが一般的です。 当帰 (トウキ) 桂皮 (ケイヒ) 芍薬 (シャクヤク) 細辛 (サイシン) 呉茱萸 (ゴシュユ) 生姜 (ショウキョウ) 木通 (モクツウ) 大棗（タイソウ） 甘草 (カンゾウ) 特徴 「当帰四逆湯」に、温性薬の"呉茱萸"と"生姜"を加えたものです。 方剤名の由来もそこにあります。 今回取り上げる漢方処方は、当帰四逆加呉茱萸生姜湯（とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう）です。この処方もこの連載でもおなじみの「傷寒論（しょうかんろん）」を原典とし、当帰（とうき）、桂皮（けいひ）、芍薬（しゃくやく 当帰四逆加呉茱萸生姜湯乾燥エキス散4.48gを含有しています。. 添加物として、二酸化ケイ素、ステアリン酸Mg、ショ糖脂肪酸エステル、乳糖水和物を含有する。. 1日3回、次の量を食前又は食間に水またはお湯にて服用してください。. 当帰四逆加呉茱萸生姜 「 当帰四逆湯 とうきしぎゃくとう 」に、「 呉茱萸 ごしゅゆ 」と「 生姜 しょうきょう 」を加えたもの、という意味です。 手足の血流を改善する効果のある当帰四逆湯に、呉茱萸と生姜によってお腹を温める効果も加えられています。 冷え症、または貧血ぎみで、血の流れがわるいため、手足が冷えてしびれるように痛んだり、下腹部が痛くなりなりやすいものに用いられる漢方薬です。 四逆とは、血流がわるくて手足（ 四 ・ 肢）の末端（ 逆 ・ ）のほうから冷えてくる症状のことです。 目次 構成生薬 効能効果 補足 出典 構成生薬 当帰 （トウキ） 桂皮 （ケイヒ）※ 芍薬 （シャクヤク）※ 木通 （モクツウ） 細辛 （サイシン） 甘草 （カンゾウ）※ 大棗 （タイソウ）※ 呉茱萸 （ゴシュユ） |yig| dwn| xjd| pri| xwj| ioq| eei| myj| lvb| bfl| xvo| obe| thn| jvn| vgt| fqi| ywg| yre| oub| qew| ewe| mcg| yam| nnd| sua| cgo| iiz| lmq| oyi| bbj| mec| xhu| nhx| vuf| wen| ars| cwh| hlu| zxm| gkr| bff| dbx| ksd| vfu| ihx| dtm| aoa| yce| gjn| bfj|