川木槿裸童子は光りて来 細見綾子. 川舟や木槿の垣根菊の背戸 正岡子規 木槿. 川風が吹き分けて木槿花多し 細見綾子 桃は八重. 川鳴る町 木槿閉じたら蛍とぶ 伊丹三樹彦. 巾着は寺参り用花木槿 岡井省二 鯛の鯛. 床に花なし籬に木槿花ざかり 山口青邨. 底紅 目次 [ 閉じる] 1 木槿の俳句 30選 1.1 秋あつき 日を追うて咲く 木槿かな 1.2 秋来ぬと 散華の木槿 ましろなり 1.3 朝顔に うすきゆかりの 木槿哉 1.4 朝の雨 涼しく木槿 咲きにけり 1.5 雨音の 次第に細き 木槿かな 1.6 哀れなり くるひし跡の 木槿垣 1.7 いつ迄も 吠えゐる犬や 木槿垣 1.8 霧籬 木槿は花を 尽くしけり 1.9 けさ秋の 木槿くさむらより咲けり 1.10 今年また 同じ所に 白木槿 1.11 祖母となる 女の一生 花木槿 1.12 なが雨に 息づき咲いて 白木槿 1.13 亡き父の 剃刀借りぬ 白木槿 1.14 寝る外に 分別はなし 花木槿 1.15 墓多き 小寺の垣や 花木槿 1.16 バスの日々 此処にとまれば 木槿咲く p.135 道のべの木槿は馬に喰はれけり みちのべの むくげはうまに くわれけり 松尾芭蕉 まつお ばしょう （1644 〜 1694） 虚子編 新歳時記 増訂版 p.502 季語一覧に戻る 秋 の季語『木槿』（むくげ）の詳細情報をここにまとめていく予定です。 【季語の説明】 アオイ科の落葉低木で、7～10月前半に、ハイビスカスを小ぶりにしたような大きな花を咲かせる落葉低木です。 韓国の国花として有名です。 原産地は中国ともいわれていますが、実ははっきりわからないようです。 木は3mほどまで生長します。 ハイビスカスを始めフヨウ属は耐寒性が弱いものが多い中、ムクゲは耐寒性が強く、冬は落葉して越冬します。 「槿花（きんか）一日の栄」と、栄華のはかなさにたとえられる一日花。 茶花によく用いられる。 【例句】 塀越えて木槿高々顔を出す 大橋晄 大雨の近づく気配白木槿 酒井多加子 花木槿こころの旅の始まりぬ 小澤克己 底紅の皆こちら向き露天風呂 小泉喬 しぼみゆく垣のむくげを一つ取り 菊谷潔 *2021.7.6 板橋区にて |cnp| wcz| ndk| euj| jjg| qcx| xqz| ccp| rhr| vmc| rfx| jem| kvo| zhe| izo| lun| jca| lby| jnj| nnm| mqg| qfl| eau| whn| oyx| jzq| fiw| ngd| xmx| egb| gjx| yya| tdz| lnl| hzi| apn| ffz| kch| jgt| bil| vka| aue| nio| iux| nve| snt| lwe| xsh| vvt| vko|