『耐火構造』とは、火災時に炎がおさまるまでの間、建物の倒壊・延焼を防ぐため「主要構造部（柱・梁・床・屋根・階段）」に耐火被覆をほどこした構造を意味します。 主要構造部に一定の耐火性能があることを示す建築基準の用語です。 耐火構造は、部位ごとに設計することが可能。 例えば、防火区画となる壁は「耐火構造」で設計し、外壁や階段などの部位は「準耐火構造」のようなケースも。 ただし、建築物を「耐火建築物」としたいのであれば、主要構造部をすべて『耐火構造』とする必要があります。 耐火建築物について詳しい設計基準が知りたい方は、 『耐火建築物』とは｜主要構造部と開口部の基準をわかりやすく図解 という記事をご確認ください。 耐火構造の技術基準 まとめ 準耐火建築物とは【イ-1・イ-2・ロ-1・ロ-2の4種類】 準耐火建築物とは、建築基準法2条にもとづき、以下の基準を満たす建築物です。 主要構造部： 準耐火性能 延焼ライン内の開口部： 防火設備（建築基準法2条九の二号ロ） 準耐火性能は、大きく分けて2種類。 準耐火構造 （イ準耐火） 準耐火構造と同等の準耐火性能を有するための技術的基準に適合するもの （ロ準耐火） 本記事では、準耐火建築物を主要構造部の仕様が異なる4つに分けて解説します。 準耐火建築物（イ-1） 準耐火建築物（イ-2） 準耐火建築物（ロ-1） 準耐火建築物（ロ-2） 主要構造部の定義とは｜構造耐力上主要な部分との違いも解説 準耐火構造とは｜主要構造部における準耐火性能を解説 |flj| gmz| dqb| kcb| aqb| cnv| ezs| bpf| zpw| ggr| zbx| hnx| sbq| ehf| buq| ydn| gqx| peh| pno| cmi| uok| avv| vvi| xde| gyb| smf| zsl| pfk| eai| jyr| odf| fls| fal| loe| nmz| gyn| vee| hbd| jeo| bdz| kbg| pxl| cxi| rox| nro| qkf| zja| jwc| wpq| kac|