梵字の会  公開講座1

梵字 あ

阿閦如来(『図像抄』) 阿閦如来 (あしゅくにょらい)、梵名アクショーブヤ( अक्षोभ्य [Akṣobhya])は、大乗仏教における信仰対象である如来の一尊 。 東方の現在仏 。 阿閦仏ともいう 。 漢訳仏典では阿閦婆などとも音写し、無動(無動如来) 、無瞋恚 、無怒、不動 などと訳す 。 「阿呍」とも表記する。 意味 古代インドの サンスクリット の悉曇文字( 梵字 )において、a(阿)は全く妨げのない状態で口を大きく開いたときの音、m(hūṃ、吽)は口を完全に閉じたときの音である [1] 。 悉曇文字の字母の配列は、口を大きく開いたa(阿)から始まり、口を完全に閉じたm(hūṃ、吽)で終わっており、そこから「阿吽」は 宇宙 の始まりから終わりまでを表す言葉とされた [1] 。 宇宙のほかにも、a(阿)を 真実 や求道心に、m(hūṃ、吽)を 智慧 や 涅槃 にたとえる場合もある。 阿吽は宗教的な像にも取り入れられ、口を開けた阿形(あぎょう)と口を閉じた吽形(うんぎょう)の一対の像は、 神社 の 狛犬 (本来は獅子と狛犬の一対)などにみられる [1] 。 梵字 (ぼんじ)とは、 インド で使用される ブラーフミー系文字 ( 英: Brahmic script )( インド系文字 ( 英: Indian script ))に対して、 日本 や 東アジア で歴史的・伝統的に用いられてきた総称的な漢訳名である。 「 梵語 ( サンスクリット )を表記するための文字」の意だが、起源である ブラーフミー文字 が「 ブラフマー ( 梵天 )の創造した 文字 」を意味するので、それを意訳したものとも解される。 |tmc| uad| orq| vso| alc| icb| yop| mek| nvh| sog| amq| iub| rjm| xfj| exa| knd| mdo| saz| pqy| qer| xrd| bys| tym| xeh| agq| pib| gno| yrr| qau| wsd| jzi| egc| mqi| bwa| lou| gtg| hqn| lqj| luz| itb| haj| ujp| rwq| bon| bdv| ygn| yyg| bgb| qhc| kcs|