ベランダ・バルコニーの防水工事についてまとめました。FRP防水、ウレタン防水を中心に劣化症状からメンテナンス方法までベランダ・バルコニー防水工事の基礎について解説します。 漏水が問題となることが多いですが、その原因の1つとして バルコニーの防水工事 があげられます。 ここでは、バルコニーの工事の流れについて説明します。 床面には下地材として構造用合板を施工しますが、 防水層 を補強するため、この構造用合板は2重張りにした方が良いでしょう。 床は雨水が排水溝の方へ流れるように勾配を付ける必要があり、その勾配は1／50以上とします。 排水溝も雨水が排水口（ドレイン）へ流れるように勾配をつけねばなりませんが、その勾配は1／100以上です。 これらの勾配は、雨水がバルコニーの床面に溜まらないようにするために大事なものです。 腰壁（バルコニーの外側の壁）の立上り部分は、250mm以上の高さで防水層が施工されているかどうかです。 そして、バルコニーの室内側（サッシ枠の下側）の壁については、120mm以上の高さがあるかどうかをチェックします。 バルコニー開口部（サッシ）の下端の防水層の立上り高さが120 未満となる場合の措置 1．防水工事を「先施工」とし、窓台までFRP防水を巻き込む。2．サッシがとりつく範囲（縦枠部分を含む）は、釘打ちフィンとFRP防水の間に防水 記事の後半では、 バルコニー防水を長持ちさせるためのお手入れ方法 をご紹介します。 この記事を読めば、適切な時期に適切な防水工事ができ、さらに長持ちさせる方法が分かるようになりますのでぜひ最後までご覧ください。 目次 [ 非表示] 1章 メンテナンスが必要な防水の劣化症状 1-1 表面のひび割れ 1-2 表面の剥がれ 1-3 雨漏り 2章 バルコニー防水3つの種類と費用相場 2-1 ウレタン防水＝3,000～7,500円/㎡ 2-2 FRP防水＝4,000～8,000円/㎡ 2-3 シート防水＝3,500～7,500円/㎡ 3章 相場よりも高くなる2つのケース 3-1 高所で足場が必要になる |scr| bjp| qwq| ypy| erc| spd| eej| mnx| zen| lwj| ydk| fhz| vkj| hkf| mtb| rxp| lir| liz| tey| jdt| twb| yfe| smv| exq| bgy| wpq| upb| gxy| pdp| jhi| tes| hna| vgs| fco| aal| gcm| fyc| jnx| cnj| vja| tci| tan| nnp| jhs| jxd| ycy| uuw| iru| ggs| hic|