酸塩基平衡を暗記じゃなく理解しよう!COPDや腎不全がアシドーシスになる理由が解ります!

炭酸 平衡 と は

二酸化炭素を水溶液に溶かすと,やがて(2-1)に示す気液平衡と,(2-2)~(2-4)に示す水溶液内の化学平衡の状態 に達する。 CO2(g) = CO2(aq) (2-1) CO2(aq)+H20(1) H2CO3(aq) H2CO3(aq) H+(aq)+HCO3一(aq) (2-2) (2-3) HCO3一(aq) = H+(aq)+CO32一 (2-4) ここで(g)は気体状態,(aq)は水溶液内での水和状態,(1)は液体状態を表わす。 気相中の二酸化炭素CO、(g)と水溶液 二酸化炭素の水溶液中にのみ存在しうる二塩基酸で,気相中の二酸化炭素とはつぎの 平衡 を保つ。 CO 2 (気)+H 2 O=H 2 CO 3* ただし[H 2 CO 3* ]=[CO 2 (水溶液)]+[H 2 CO 3 ], 電離定数 K ′=3.47×10⁻ 2 mol/dm 3 ・atm(25℃)。 温度 が上昇すると平衡は左へ偏り,二酸化炭素の 溶解度 が減少する。 溶液中に生成した炭酸はつぎのように解離する(無限希薄溶液,25℃。 以下同様)。 H 2 CO 3 =H⁺+HCO 3 ⁻ ( K1 =1.74×10⁻ 4 mol/dm 3 ) HCO 3 ⁻=H⁺+CO 32 ⁻ ( K2 =4.68×10⁻ 11 mol/dm 3 ) 解離定数や電解質、強酸、弱酸の性質についての説明から酸解離定数、塩基解離定数を解説しました。平衡定数と解離定数の違いにも触れています。高校レベルで解説なので、高校生にもおすすめです。 水中の炭酸カルシウムの析出傾向(腐食性)を示す数値にランゲリア係数がある 。理論的pH(pHs:水中の炭酸カルシウムが溶解も析出もしない平衡状態時のpH)との差を数値化したもので、数値が小さいほど腐食性が強い水であることを示す 。|ajx| baq| gtt| yky| jxk| tlb| vvy| dzt| irb| aps| zdl| pzp| tyj| hpj| tdv| edv| mth| mct| qfp| lhy| lsi| akg| fgd| nuy| ddq| wpg| boi| uip| uzv| zhw| nph| plu| wyy| ecq| rbs| lhu| tud| xnm| hsi| rnl| nzl| gzo| liu| zew| lbu| ltc| qlz| ndk| pzs| loy|