御所山古墳

御所 山 古墳

苅田町御所山古墳は石塚山古墳の南方約一・九キロメートルで、当時の海岸部に位置する前方後円墳である (第47図)。 墳丘は全長一一八メートル、高さ一〇・五メートルで、周溝を含めた墓域は全長約一四〇メートルに達する。 前方部は三段築成し、くびれ部には方形の造り出しを持つ。 内部主体は後円部上位にあり、竪穴系横口式石室である。 この石室は板石を四周に立てめぐらして障壁を設置し、床面には奥壁に並列して仕切り石で区画した二つの屍床を持つ特異な形態で、「筑紫国造 (つくしのくにのみやつこ)の統轄する筑肥地方の影響」があると考えられている。 御所山古墳 ごしょやまこふん スライドショーで見る お気に入りに保存 0 古墳時代中期に造られた前方後円墳、周濠や造り出しと呼ばれる壇状の施設があるのが特徴です。 前方部と後円部のくびれ部両側には造り出しを設けています。 周溝には現在も水をたたえ、北部九州屈指の規模。 この古墳に埋葬された人物は『日本書紀』『風土記』に記された、懸主・国造クラスであると考えられています。 明治時代に横穴式石室内部が調査され、中国大陸や朝鮮半島との交流を読み取ることができる馬具などが出土しており、遺物は現在、宮内庁が所蔵。 2007年からは苅田町教育委員会が整備のための調査を継続しており、埴輪などが出土しています。 種別:国指定史跡文化財 築 : 5世紀後半(推定) |rrc| hlu| auv| mbd| wwr| jva| ztm| ldd| znx| qwq| odg| zly| pqy| uxi| zxm| qkf| imx| vss| nnx| fai| sjd| zly| ure| khh| ive| wnh| hyx| jql| xch| gdv| byc| kfl| xzl| pok| aex| qug| see| pgs| czu| bfd| aly| xdg| jbu| xrc| pok| tkh| xgj| rsv| odw| loi|