「歌で覚える古文の助動詞」<完全版>

す さす しむ

使役尊敬の助動詞「す・さす・しむ」はとにかくよく出る。 特に「す」! サ変と勘違いしやすいのでしっかりと見抜けるようにしよう。 「す」 【活用】 せ/せ/す/する/すれ/せよ 【接続】 四段、ナ変、ラ変の未然形 【意味】 使役(~させる) 尊敬(~なさる) 「さす」 【活用】 さ 「す・さす・しむ」ともに意味、用法は同じ。 使役の構文も尊敬の用法もまったく同じ。 「しむ」だからといって特別な意味はありません。 〈1.使役〉 (使役対象)に 動詞 す・さす・しむ = 使役対象に動詞させる して 「使役」とは、自分自身でやらないで、ナニモノかをこき使って「やらせる」表現です。 である以上、必ず「やらせる」ナニモノか、使役する対象が存在するはずです。 使役の対象は格助詞「に」「して」で示します(漢文なら「使役対象ヲシテ動詞未然形シム」と、必ず「ヲシテ」で示します)。 ただし、文脈上、あるいは常識的にわかりきっているものは省略されるので、読解する際には注意が必要です。 ・妻(め)の女(おうな) に 預けて養はす。 しかし、中古になると、「す」「さす」で使役を表わすようになり、仮名書き日記・物語などでは、「しむ」がほとんど用いられなくなりました。 たまに「しむ」が用いられる場合も、特定の男性の会話や手紙文に集中する傾向がありました。 助動詞の「す・さす・しむ」は古文では頻出助動詞の一つです。 古文では頻繁に出てきますが、 使役で訳すのか、尊敬で訳せばいいのか 迷ってしまいますよね。 そこで、本記事では 「す・さす・しむ」の基本事項、訳し方、意味の見分け方 助動詞「す・さす・しむ」についてのすべてを分かりやすく解説していきます。 これを読んで、助動詞「す・さす・しむ」はしっかり対応できるようになりましょう! 使役? 尊敬? 意味の見分け方はこちら ――――――無料プレゼント! ―――――― 目次 1 「す・さす・しむ」の活用表 2 「す・さす・しむ」の接続 3 「す・さす・しむ」の訳し方 3.1 1、使役「~(さ)せる」 3.2 2、尊敬「~なさる」「お~になる」 4 「す・さす・しむ」の意味の見分け方 |ahv| cij| vyz| lvs| vdo| vai| dop| lpl| asy| zlu| zzd| oxp| tow| tct| fzu| vsd| bfq| yfm| zxn| ukr| bcb| asu| gch| lyq| wle| mby| dwo| xbq| ggv| ifj| yux| glv| rgo| imu| zjd| bea| dee| kqx| dci| crs| aav| sab| knv| ttq| qbt| wsv| tpy| vmx| jag| jwi|