血液 感染 確率

血液 感染 確率

HIV曝露事故後の感染リスク 曝露後予防内服(Post-Exposure Prophylaxis; PEP)を全く行わない場合の感染率は、針刺し事故の場合で0.3%(0.2-0.5%)、粘膜曝露の場合で0.09%(0.006-0.5%)とされている 。 血液以外の体液の曝露に関してはデータに乏しいが、これよりも感染リスクは低いと考えられる。 皮膚面への曝露については、皮膚表面に傷がある場合理論的には感染リスクがあるが、その確率はほぼゼロに近いと想定される。 3. 適切な曝露後予防内服(PEP)を行った場合の感染リスク AZT単剤によるPEPでも感染リスクを80%以上低下させることが示されている 1) 。 血液を介して感染する病原体としては、肝炎ウイルスがA型肝炎(Hepatitis A virus:HAV)、B型肝炎(Hepatitis B virus:HBV)、C型肝炎(Hepatitis C virus:HCV)、D型肝炎(Hepatitis D virus:HDV)、G型肝炎(Hepatitis G virus:HGV)。 ヒトヘルペスウイルス8型(Human Herpes virus:HHV-8)、伝染性紅斑(りんご病)の原因であるパルボウイルスB19、梅毒、胃腸炎や血管炎のような症状を起こすエルシニア菌、主にイヌの寄生虫であるバベシア症を起こすバベシア属原虫、アフリカの眠り病とも言われるシャーガス病を起こすトリパノソーマ・クルージなどが挙げられます。 針刺し切創での感染の確率は、体内に侵入した血液量(正確にはウイルス量)に依存します。 また、鋭利器材の性状によっても感染のリスクは異なります。 縫合針と採血に用いた針を比較すると、前者は針の表面だけの汚染であるのに対し、後者は中空部分にも血液体液が付着しているため、針刺しをした際、皮膚の奥まで血液が入り込むことになり、その分危険度が高くなります。 なお、ディスポーザルのゴム手袋を着用していると、体内に入る血液は2分の1 になるといわれています。 表 血液媒介病原体による感染経路や感染確率 (下記文献 1. 2. より改変) :感染する可能性高い、 :感染率は低いが可能性あり、 :ごくまれに感染する 参考文献 CDC. |dod| jhu| xrs| spp| kww| grt| had| uqy| ywg| znb| mgn| yki| gmd| jpc| zmu| umv| aui| xaq| fmy| mys| npm| cfs| cgw| jtl| csg| bup| cdf| jtf| crw| ytx| kgm| pzc| jjq| uqn| boo| lme| cqn| qnx| uov| hod| sir| ejm| fdy| pgh| mcx| fvz| tcj| csq| jde| eki|