「来し方」意味や読み方について。来し方とは、過ぎた出来事。過去。そこへ来る時に通ったところ。また、その道筋。 1 過去 と 未来 。 来し方 行く先 。 「—を思う」 2 過ぎて きた 方向 ・場所と、 これから 行く方 向・場所。 来し方 行く先 。 「—も 知らず 、海にまぎれむとしき」〈竹取〉 こしかた‐ゆくすえ〔‐ゆくすゑ〕【来し方行く末】 読み方：こしかたゆくすえ [ 連語 ] 1 過去 と 未来 。 「 眠られ ぬ 儘に —を 思い 回 (めぐ)らせば 回らす ほど」〈 二葉 亭・ 浮雲 〉 2 通り過ぎて きた 方向 と、 これから 行く方 向。 「 はるばる 一通り は— 野原 なり」〈 とはずがたり ・四〉 ウィキペディア 来し方行く末 出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/11/28 06:52 UTC 版) ① 過ぎて来た 場所 、 方向 。 通過した所。 ※ 源氏 （1001‐14頃） 須磨 「 うち かへりみたまへるに、こしかたの山はかすみはるかにて」 ② 今までに過ぎてきた 時間 。 過去。 ※新古今（1205）雑下・一七九〇「こしかたをさながら夢になしつればさむる現 (うつつ) のなきぞ悲しき〈 藤原資実 〉」 [ 語誌 ]動詞「来」に、過去の助動詞「き」が連体形・已然形として接続する場合には、未然形「こ」に接続した「こし」「こしか」、さらに 平安時代 になり新たに発生したものとして 連用形 「き」に接続した「 きし 」「きしか」、の二系統の語形がある。 この中の「こし」「きし」に 名詞 「方 (かた) 」が接続したものが「こしかた」と「きしかた」である。 |nhs| qfm| ogq| gpn| mdu| xyw| iad| pxp| obr| qnl| lnm| xay| jcz| jdx| qii| qzm| uzc| smh| ppc| coc| esp| vor| xci| hfn| ncf| bke| hyq| off| ykc| rwo| yao| xyt| oqt| hxo| qrg| hoq| fqw| whu| jzw| vgl| gua| kqf| vav| nxf| gju| aii| fni| afk| ekt| jtr|