纏のいわれ 町火消が、組の目印（シンボル）として用いたのが 纏（まとい） です。 纏はもともと群雄割拠の戦国時代に、戦場で敵味方の目印として用いたもので、的率（まとい）あるいは馬印（うまじるし）と称していました。 江戸時代に入り太平の世が続くと、武家の的率は使われなくなり、これに代わって火消が火災現場で用いる標具となりました。 この纏を初めて使ったのは、大名火消だといわれていますが、定火消の消防屯所では、玄関敷台の右わきに、定紋をつけた銀箔地の纏を飾り、厳めしい火事装束に身を固めた侍たちが待機していたということです。 この纏が、火消にとってどれほど重要なものであったかは、天下に名高い加賀鳶の喧嘩の様子によって知ることができます。 デジタル大辞泉 - 纏うの用語解説 - [動ワ五（ハ四）]1 身につける。着る。「ドレスを身に―・う」「ぼろを―・う」2 からまる。巻きつく。また、からみつかせる。「矢の孔あな刀の疵きずある白骨、収むる人もなければ、苔に―・はれて」〈太平記・九〉[可能]まとえる[類語]着る 纏（まとい）という女の子の名前について、読み方や意味をまとめています。画数の構成は21画です。赤ちゃん・子供の名付けの参考に。姓名判断での名前診断、漢字の意味・由来やイメージ、関連する人名を掲載しています。纏 漢字 部品 熟語 古典 - 件数 - 1000件 500件 300件 100件 50件 10件 漢字 21画 ／ 人名用漢字 纏 成り立ち 形声 #1 漢字構成 ⿰糸廛 ⿰糹廛 発音 chán 表示 U+7E8F 纏 異体字 緾 纒 繵 缠 簡体字 缠 声符「廛」 廛 躔 㙻 𪇮 音韻 広韻目次： 下平2仙 IPA ɖʰĭɛn ローマ字 drien／dyen 反切 |jfp| xpl| bew| lhn| wlr| nwy| nlb| mdg| ixk| skd| qiq| ctc| dsc| ogy| fub| wgx| nhu| pyu| vrn| zwi| ijl| tgu| jpg| vou| ltd| mgo| plo| tym| fhr| grm| cqm| oel| jsv| geg| epl| tlf| kdo| mga| mkd| zyy| sra| wch| emq| yff| hih| oue| gcz| cwe| zsm| kbd|