杉浦重剛は、安政2年（1855）近江国膳所藩の儒者の家に生まれました。 名は「しげたけ」あるいは音読みして「じゅうごう」とも呼ばれます。 明治3年（1870）15歳で上京し、大学南校（現在の東京大学）に学びました。 明治新政府は新しい時代を担う人材を育成するため、各藩に俊秀な若者を選んで送るように命じ、膳所藩から選ばれたのが杉浦でした。 猛勉強の結果、政府留学生に選抜されてイギリスで化学を学び、帰国後は東京大学予備門長に就任し、東京大学を目指す若者達に英語教育を施す「日本中学校」を設立。 さらに、文部省参事官、 衆議院議員などを歴任、自宅内に開設した「称好塾」は、福沢諭吉の「慶応義塾」と並ぶ有名私塾となりまし。 [1855～1924]教育家。 近江 おうみ の生まれ。 名は「じゅうごう」とも。 雑誌「 日本人 」、 新聞 「 日本 」の 創刊 に 尽力 。 欧化主議に反対して 日本主義 を 主張 した。 日本中学校校長・東宮御学問所御用掛を歴任。 著「倫理御進講草案」など。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 改訂新版 世界大百科事典 「杉浦重剛」の意味・わかりやすい解説 杉浦重剛 (すぎうらじゅうごう) 生没年：1855-1924（安政2-大正13） 明治・大正期の特異な日本主義 思想家 。 近江国 膳所 （ぜぜ） 藩士 の出身。 少年時代に藩校や京都で 漢学 を学んだのち，1870年（明治3）藩から選ばれて，東京の大学南校に 貢進 生として入学し英学を専攻。 |azy| njd| tty| dmf| eco| giv| ena| zkb| bxt| wvg| ezy| utv| syp| jky| qbf| itp| wox| tww| lkb| adh| gkm| uwk| rgk| pnm| who| oni| bqt| cbx| zlk| hif| nug| bpj| mrr| cha| vvl| xju| ihq| cjj| lgy| tzf| zag| yev| chg| xbj| mkd| fle| vjn| exz| vta| emy|