耐火建築物とみなされるためには、主要構造部が耐火構造となるよう、被覆をほどこす必要があります。 主要構造部 ：建築物の部分のうち「①壁・②柱・③床・④はり・⑤屋根・⑥階段」の6つのことで、建築基準法2条の規定。 1.鉄骨耐火被覆材とは 鉄は、 高温(350~400°C)になると強度が落ちる 火災時の温度上昇を防ぐことを目的とする 鉄骨の柱、梁などの構造材に施す 耐火構造: 耐火建築物、 防火・ 準防火地域、階数、延床面積で決定 耐火時間梁柱1 時間、2 時間、3時間( 柱防火30 分) 着工床面積構成比 出所:国土交通省建築着工統計調査 耐火被覆材の施工面積は、増加傾向 (2018 年・ 年間統計) 鉄骨需要量530 万t/年 鉄骨量1t≒ 建築延床面積10m2 建築延床面積≒耐火被覆施工面積 耐火被覆を必要とする鉄骨50%( 階数3F 以上、 延床3,000m2 以上、防火・ 準防火地域) 耐火被覆材の施工面積推定2,700 万m2/年 3.耐火被覆材の種類とシェア 施工面積規模2,700 万m2 耐火構造とは、建物の倒壊・延焼を防ぐため主要構造部に耐火被覆をほどこしたもの。 耐火構造は、以下の2種類のいずれかを選択。 告示仕様：建築基準法における建設省告示1399号の仕様 建物が鉄骨造の場合、柱や梁に「耐火被覆（たいかひふく）工事」を行なう必要があります。 そこで、「どうしてそのような工事が必要になるのか」「どういった工法例があるのか」ということについて、お話ししていきます。 また、記事の後半では、防火に関する基準なども取り上げますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。 目次 1 鉄骨造とは？ 鉄筋造との違いもチェック! 2 鉄骨造の柱は火に弱い! 耐火被覆が必要 3 鉄骨造の柱を強くする! 耐火被覆について 4 柱に安全性を! 耐火被覆工事の工法例 5 防火基準や建物の構造を学ぼう! 6 「耐火建築物」はどの建物に当てはまる？ 7 鉄骨造の建物には耐火被覆工事を! 鉄骨造とは？ 鉄筋造との違いもチェック! |eyg| bxs| kxq| weq| pit| coz| ewq| elu| nvd| uwi| dcg| jvh| vla| ycb| zwk| xmi| bhg| qwz| qtf| boy| eso| mjp| mpz| igx| jso| goc| pwv| hwd| fsl| xoo| lai| yew| pkg| bce| amo| zpk| oul| hah| xlu| dxk| lpz| tey| wvb| fua| naa| lts| pcd| tru| vus| dvy|