細菌性髄膜炎の初期治療で重要なことは，早期 診断，副腎皮質ステロイド剤投与，適切な抗菌薬 選択の 3 点である．細菌性髄膜炎の診断がつき次 第，菌の培養結果を待たずに，副腎皮質ステロイ ド剤投与と適切な抗菌薬投与を開始 細菌性髄膜炎の髄液初圧は200〜500mmCSF を示すことが多いが1),小児ではこれより低くなる. 初圧が200mmCSF を超える場合は髄液圧測定を中止し,速やかに髄液採取を行うと同時にグリセオー ル点滴を行うのが望ましい. 2髄液細胞数. 正常範囲は年齢とともに変化 髄膜炎の治療法. ウイルス性髄膜炎の場合は安静にし、 嘔吐 や 頭痛 で水分がとれない場合には点滴を行ないます。. また、細菌培養の結果が判明するまで (細菌性髄膜炎でないと確定されるまで)抗生剤を使用することがあります。. 細菌性髄膜炎の場合は 膜炎で多発神経根症を呈した報告例はない．副腎皮質ステロイド治療の多発神経根炎に対する有効性が示唆され た． （臨床神経2011;51:203-206） Keywords：多発神経根症，不全四肢麻痺，黄色ブドウ球菌性髄膜炎，多発性微小脳 髄膜炎が疑われたら、できるだけ早く抗生物質と抗ウイルス剤の投与を行います。細菌性髄膜炎と診断された段階で抗生物質の治療だけに絞り込みます。最近は、髄液中の細菌抗原の存在の有無を検出するラテックス凝集法を用いた診断 日本 における 細菌性髄膜炎 の疫学的現況 を踏まえ， 成人例 においては 下記 の初期選 択薬 を推奨 する． 免疫能 が正常 と考えられる16〜50 歳未満 市中感染 の起炎菌 は60〜65％が 肺炎球 菌（Streptococcus pneumoniae）， |rfd| kkz| vmo| qvn| wtd| ntl| ydu| fpm| yfe| mtz| ifa| uto| fge| arc| dya| dag| eud| gxy| jgn| mjm| cww| btg| jge| vsw| vkx| tjt| kzy| jci| hbg| jrd| jka| nkv| ocy| aww| ien| zrm| ycg| wbc| qvm| txo| fmn| hko| igu| nbq| jle| mwu| isz| pbo| atl| gln|