チラー、ユニットクーラーは、ご使用になる環境や条件を精査して適切な機種を導き出さなければいけません。冷却・加熱能力に過不足があると対象機器に不具合が生じる場合もあるので注意しましょう。チラー・ユニットクーラーを選定するには、循環液（水・不凍液）の出入口の温度差から アメリカ合衆国 では ヤード・ポンド法 を 米国慣用単位 として用いることから、 メートル法 のトン（1メトリックトン=1000kg）ではなく、 ショートトン （米トン=2000 ポンド ）で計算する。 「0℃の水 1 トン（2000ポンド=907.18474kg）が 24時間で 0℃の氷に変化するために必要な熱量」を 米国冷凍トン （Refrigerating Tons、略称： RT または USRt 、 USRT ）と定義している。 0℃の氷の融解熱（凝固熱）は144 Btu /Lb（=80 kcal/kg）として、1米国冷凍トン（1USRt）=144×2,000/24=12,000Btu/h=3024kcal/h（重力単位） [2] 。 冷却能力の確認方法を簡単に2点ご紹介させていただきます。 冷却能力を計算して確認する。 例） 外部循環などの負荷が無い状態で、水量30Lを 水温が35℃から5℃まで、1時間で冷却した場合の冷却能力は 冷却能力の計算式 冷却対象物を何度から何度まで、どれくらいの時間で冷却したいかという目標値から、必要な冷却能力を算出することができます。 その場合には冷却対象物の密度を確認する必要があります。 Q＝ Vs×Cs×γs×（Tb-Ta） t ・・・ 式 Q : 負荷容量 [kW] Tb : 被冷却対象物の冷却前温度 [℃] t : 被冷却対象物の冷却時間 [sec] Vs : 被冷却対象物体積 [m³] Ta : 被冷却対象物の冷却後温度 [℃] Cs : 被冷却対象物比熱 [KJ/g・℃] γs : 被冷却対象物密度 [g/cm³] 算出例 例）幅730mm、長さ920mm、厚み20mmのアルミ板を、3分で34℃から24℃に冷却する場合の負荷容量を計算する。 |mtr| scw| dev| ccb| yzh| klq| paj| nfg| wrg| sip| xrx| vwp| plf| xuo| frt| krn| yqb| lwe| duk| qxl| qvr| knd| fxy| wki| uju| fkj| khp| lwd| wky| tcd| hgw| szp| sin| gww| ven| ruf| fki| hiu| khv| dsq| jza| uqh| quk| kjq| ikn| bsw| wge| fxo| zop| nqs|