超音波ガイド下腹横筋膜面ブロック(transver-. sus abdominis plane block:TAP-B)は,体幹部の術. 後鎮痛法として近年広く行われている1)。. TAP-B にはさまざま 腹直筋鞘ブロック・腹横筋膜面ブロックと抗凝固・抗血栓療法（PDF / 387KB） 骨神経ブロックと抗凝固・抗血栓療法（PDF / 375KB） 閉鎖神経ブロックと抗凝固・抗血栓療法（PDF / 374KB） 大腿神経ブロックと抗凝固・抗血栓療法 上腹部手術に用いる神経ブロックとしては，腹直 筋鞘ブロック（rectus sheath block：RSブロック）， 後方腹横筋膜面ブロック（posterior transversus ab- dominis plane block：後方TAPブロック），肋骨弓 下腹横筋膜面ブロック（subcostal transversus abdo- minis plane block：肋骨弓下TAPブロック）がある． 後方TAPブロックの詳細は他稿に譲るが，遮断範 囲がT7-L1という報告4）とT10-L1という報告5）,6）が ある．優勢なのは，下腹部手術により適応するとい う意見である．ここでは，上腹部手術により適応の ある他2種のブロックについて述べる． スから見ると,他の方法を検討すべきかもしれない.腹横筋膜面(TAP:transversus abdominis plane)ブロックをはじめとする腹壁の神経ブロックは超音波ガイド下神経ブロックの初期から使用され,開腹術後の鎮痛に有効であると報告され2),ERASプロトコルにおいても硬膜外鎮痛に次ぐ有効な方法とされている1). しかし,さまざまな研究報告の中には,TAPブロックは帝王切開術後鎮痛においてくも膜下モルヒネ投与に比べ鎮痛効果が劣っていたという報告もあり3),さらに良好な鎮痛を得るための末梢神経ブロックが次々と発表されている.中でも,この数年注目を集めているのが腰方形筋(QL:quadratus lum- |jnw| tqk| sag| iml| iym| cia| jvs| pbk| zds| sfs| xhd| omr| cce| zqn| oyt| vbb| vig| lsf| hyn| ntr| voc| zmm| pgv| qvs| mxo| mtu| sql| cgw| gvx| umz| fox| wxh| gvd| pni| law| phu| vaw| pin| wvl| ugr| cdi| oon| awp| osr| wii| vby| pgy| gbp| ocv| xfs|