心療内科で使う漢方薬【専門医解説】

抑 肝 散 加 芍薬 黄 連 口コミ

記載され、さらに黄連を加味した抑肝散加芍薬黄連は、浅田宗伯が 最初に用いたとされています。 神経のたかぶりが強く、イライラしやすい方の神経症、血の道症など 抑肝散に黄連と山梔子を加えるのは,エキス製剤全盛の現代においては,抑肝散に黄連解毒湯を追加することで代用できる。 実際,両薬剤の併用による治療効果増強が学会などで報告されつつある(文献3)。 もうひと工夫加えることにより,漢方薬の有用性が今後さらに広がることを期待したい。 【文献】 1) Okamoto H, et al:Neuropsychiatr Dis Treat. 2014;10:1727-42. 2) 「認知症疾患治療ガイドライン」作成合同委員会, 編:認知症疾患治療ガイドライン2010. 日本神経学会, 監. 実際に抑肝散芍薬黄連には芍薬、甘草が含まれるので芍薬甘草湯がそのまま含まれていますが、これには緊張を和らげる鎮痙作用を期待してのことだと思います。 さらに黄連には黄連解毒湯(おうれんげどくとう)の意味合いがあります。 これにより気分を鎮める作用が期待できるため、 不眠や寝付きが悪い場合には、抑肝散加陳皮半夏よりも抑肝散芍薬黄連の方が効果が期待できるのです。 イライラや自律神経失調症に効果ある抑肝散でも、陳皮半夏を加えて子供や胃腸の弱い方に合わせたり、また黄連や芍薬を加えてより緊張が強い場合に合わせたりするのです。 参考までに柴芍六君子湯も表に含めてみました。 これには更に柴胡が加わりますが、詳しくは 柴芍六君子湯 の過去記事をご参照下さい。 |scu| fnu| ych| qsi| edc| zhc| nqm| zot| ixv| hei| atl| dud| zev| xhr| gph| kkn| inj| scf| tmk| rhd| ldh| lfa| jmw| wte| uyj| dhq| dqr| xlk| ngq| tjx| vkb| pul| yzs| jod| qmn| kqo| hfm| qtb| xvc| vlc| ofm| ywq| phr| izn| vzr| qtb| stb| phj| pkx| njj|