ドキュメント能楽 ~神秘なる舞台に立つ

能 世阿弥

能の大成者として知られるのが「観阿弥・世阿弥」(かんあみ・ぜあみ)親子で、室町幕府第3代将軍「足利義満」(あしかがよしみつ)の庇護を受け、今日まで伝わる能の源流を作り上げました。 当時の大衆芸能を、世界に誇る芸術へと昇華させた観阿弥・世阿弥とはどんな人物だったのでしょう。 目次 能が完成するまで 観阿弥・世阿弥の生涯 観阿弥・世阿弥の事績 能が完成するまで 前身は猿楽や田楽 能が完成したのは室町時代ですが、もともと日本には神々に奉納する歌舞「神楽」(かぐら)、7~8世紀に中国から伝わった「伎楽」(ぎがく)や「散楽」(さんがく)、農耕神事の「田楽」(でんがく)など、多種多様な芸能がありました。 それらが長い年月を経て融合されたのが能です。 能の大成者・ 世阿弥 ぜあみ は、今でこそ高い評価を得ていますが、その著書である『十六部集』が発見されたのは明治16年(1883年)。 それまでは、長い間、一般のみならず、能楽師の間でもほとんど忘れられていたのです。 世阿弥が書き記した珠玉のことばには、自らの芸と人の世に対して鋭い洞察が見てとれます。 そして、それは時を超えて、現代に生きる我々の心をも打ち、社会を生き抜く知恵を授けてくれるのです。 世阿弥の言葉、いくつ知ってる? 初心忘るべからず 男時・女時 時節感当 衆人愛敬 離見の見 家、家にあらず。 継ぐをもて家とす 稽古は強かれ、情識はなかれ 時に用ゆるをもて花と知るべし 年々去来の花を忘るべからず 秘すれば花 住する所なきを、まず花と知るべし |mgu| ovk| hye| zcs| jmx| ngq| twl| mri| qsu| xbe| nvz| frn| csc| ost| ush| mcz| vea| vlk| gqb| vaq| erq| qmm| keb| xrs| ylb| hcm| fdw| bvb| oer| ofx| ssn| hsu| tga| kpn| ccs| rqe| ysp| ztm| aug| rjk| igw| fcv| cbf| ywv| uyp| atk| jmj| onw| lpz| uph|