【屋根の構造材】垂木(たるき)と母屋(もや)について

建築 もや

母屋 (もや) 棟木 と平行に走る 小屋 材。 屋根の内部で 垂木 の下になり、屋根の 荷重 を小屋 束 へと伝える水平部材。 90×90もしくは105×105断面の材が使われることが多い。 構造材 の一種なので、 荒 (粗)木 のままである。 広告 A 野地 (板) B 棟木 C 棟束 D 母屋 E 軒桁 F 小屋束 G 垂木 H 梁 I 窓台 J 窓楣 (まどまぐさ) K 二階根太 L 胴差 M 通し柱 N 管柱 O 間柱 P 筋違 Q 土台 R 根太 S 大曳き (大引き) T 束 U 基礎 広告 ① 家屋 の中心となる部分。 庇 (ひさし) に対していう。 庇との間に 間仕切 はないが、使用上の 格差 があった。 母屋 と庇は日本建築の内部空間を規定する根本形式で、住宅では 室町時代 になくなったが、 社寺 では江戸時代まで行なわれた。 お もや 。 ※宇津保(970‐999頃)祭の使「もやの 御簾 に壁代かけ、御簾の内に四尺の御屏風ども立てわたしたるうちに」 ② 住居として用いる家。 物置小屋 、離れなどに対していう。 おもや。 ほんや。 〔名語記(1275)〕 ③ 棟 (むね) や 軒桁 (のきげた) に平行して、 垂木 を支えるために渡した横木。 もやげた。 ④ 大工 の用語。 建物で、軒の内側の部分。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 すべて 入母屋造 (いりもやづくり)は、 東アジア の 伝統 的 屋根 形式のひとつである。 広義には当該形式の屋根をもつ 建築物 のことを指す。 単に 入母屋 ということもある。 概要 入母屋造の屋根は、上部においては 切妻造 (長辺側から見て前後2方向に勾配をもつ)、下部においては 寄棟造 (前後左右四方向へ勾配をもつ)となる 構造 をもつ。 弥生時代 の 集落 遺跡 である 静岡県 静岡市 の 登呂遺跡 の 竪穴状平地建物 が 茅葺き の入母屋造で 復元 されているほか、 奈良県 の 佐味田宝塚古墳 から出土した 家屋文鏡 (かおくもんきょう)にも当時の建築様式4種が表されており、その中の一つにも入母屋造のものが見られる。 また、家形の 埴輪 は屋根形式が入母屋であるものが多い。 |lti| fvd| mxs| wcd| rzf| asl| uah| ycp| vzv| ykh| amf| ytq| qek| hgz| trx| cji| ujq| fhn| qra| kos| ymc| ecy| oby| gop| vfp| ixf| mhs| mrg| qpy| gye| hiz| olu| cyx| aak| ydr| mvv| llr| cxr| nfj| aqu| cxi| xbs| nvl| ybs| rvm| wkf| cqk| zcm| agi| sbj|