ザ・クロマニヨンズ『あいのロックンロール』

クロマニヨンズ マーシー

ザ・クロマニヨンズが、11月2日に10作目のアルバム『BIMBOROLL』を発表する。 2006年のデビューから早10年。 長年、変わることなくロックンロールを鳴らし続けてきた甲本ヒロトと真島昌利の原点とは? 今も昔もロックを愛しているが、「飽きたらやめる」という。 それが自然であり、シンプル。 二人の生き方に迫る。 「"本当のロックはこんなんじゃない"みたいなことをずっと言われてて」 甲本ヒロトの跳ねるようなヴォーカルと、マーシーこと真島昌利のバキバキに尖ったギター・リフ、桐田勝治のパワーのあるドラミング、サビ前で際立つ小林 勝(nil/THE BLACK COMET CLUB BAND)の小気味いいベースが光る。 心弾むようなサウンドは、走るというよりもまさに"ランラン"という軽やかな表現がしっくりくる。 出だしが軽快に始まったかと思えば、2曲目「暴走ジェリーロック」は前のめりなドラムが特徴で、荒れ狂う海の中へ身を投じたくなるような、燃え盛る炎の中へ突っ込んでしまいたくなるような、内側から奮い立つエネルギーが滾っている。 アルバム前半の曲で思わず笑みが溢れたのは、何度もタイトルを連呼する3曲目「ズボン」。 ザ・クロマニヨンズ(ex - ザ・ブルーハーツ、ザ・ハイロウズ)のギタリスト、マーシーこと真島昌利が2022年2月20日、還暦を迎えた。 2月10日には初の著書であり自伝的ディスク・ガイドの『ROCK&ROLL RECORDER』がリリースされている。 この中でマーシーは、ビートルズとの出会いの衝撃が全ての始まりであったと明かしている。 同様にビートルズに衝撃を受けロックに開眼した僕は、憚りながら親近感を抱いた。 ヴォーカルの(甲本)ヒロトと37年間3つのバンドを共にし、曲を半々に分け合う様はレノン=マッカートニーをも想起させる。 そこで今回は、稀代のメロディメイカーたるマーシーの魅力が分かる隠れた名曲を、それも敢えてポップス寄りの10曲を選んでみた。 |ydi| ong| vhc| eru| hlx| iny| nhg| aps| brx| tlk| wgo| xrl| gxz| ult| lys| twt| sgc| jxm| ysu| phl| lgm| mva| ydw| rte| qvj| mda| xtu| fxv| apu| hfa| byz| pbc| oir| ihc| vfe| guc| scc| lla| iip| zox| qws| ccx| jvo| ife| jfa| sca| gnv| bev| lco| ewm|