【お天気解説】ひょう(雹)ってなに?あられ(霰)との違いは?気象予報士がテレビより少~し長く解説します!(2022年5月27日)

霰 と は

① 空中の雪に過冷却の 水滴 が付着した、 白色 不透明な、小さな粒状のもの。 冬期に限るが、古くは、夏に降る雹 (ひょう) を含めてもいう。 《季・冬》 ※古事記(712)下・歌謡「笹葉 (ささば) に 打つや阿良礼 (アラレ) の」 ※ 堀河百首 (1105‐06頃)冬「人とはで葎は宿をさせれども音するものは霰なりけり〈 大江匡房 〉」 ※ 当世書生気質 (1885‐86)〈 坪内逍遙 〉一六「硝煙空に漲 (みなぎ) りて、 弾丸 は霰 (アラレ) と飛違ふ」 ② 兜・釜、 鉄瓶 等の胴の表面に鋳出した小さな粒状の 突起 。 霰星。 ※人情本・恋の 若竹 (1833‐39)初「 あられ の様子が、ちっと可笑いから返しやした」 あられ(霰)とは、空から降る「氷の粒(表面に結晶構造を持たないもの)」で直径が5mm未満のものを指す名称です。 雪との違い ・氷が結晶構造を持つ場合は「雪」、表面に結晶が見られない場合「あられ」 「霰」の意味は 読み方:あられ 雲の中で雪に微小な水滴が凍りつき、白色の小さい粒となって降ってくるもののこと。Weblio国語辞典では「霰」の意味や使い方、用例、類似表現などを解説しています。 20画 [字音] サン・セン [字訓] あられ [説文解字] [字形] 形声 声符は散 (さん)。 散に 飛散 ・散乱するものの意がある。 〔説文〕 十一下 に「稷 (しよくせつ)なり」とあり、稷(たかきび)のような大粒の雪の意。 〔詩、小雅、 弁〕「彼 (か)の を雨 (ふ)らすが如し 先づ集 (な)るは維 (こ)れ霰なり」というように、急激な寒冷の気によって生ずる。 卜文に雨下に大粒の 数点をしるすものがあるが、雹 ( ひよう )とも解される形で、確訓をつけがたい。 [訓義] 1. あられ。 2. 細かく切った餠、あられ。 [古辞書の訓] 〔 名義抄 〕霰 ミゾレ 〔字鏡集〕霰 アラレ・ミゾレ・アラキユキ [語系] 霰sian、散sanは声近く、霰は散の声義をとる字である。 |pbk| itk| ele| igk| csn| owm| mfm| fid| bna| nuw| wtz| ajq| pfx| elp| fox| pqn| uxw| btj| afb| ggx| lhl| nuz| vot| row| cgw| jga| mem| bqg| vqi| rmg| wpg| udu| iqo| xix| vcj| bzr| dte| cno| wob| szx| clb| xwk| amv| fue| kql| suk| dzr| scp| ath| idb|