400年以上の「生き残りの歴史」 熊本城『不屈の宇土櫓』10年の解体工事へ…

宇土 櫓

宇土櫓 江戸時代(1603-1867)の熊本城には5階建ての櫓が5棟ありましたが、そのうち唯一現存するのが宇土櫓です。 高さ21mの安山岩の台座の上に建つ高さ19mの櫓は、日本一高い櫓であるだけでなく、姫路城、松本城、松江城の天守に次ぎ、現存する城郭建築物の中で全国第4位の高さを誇っています。 その大きさと古さから「熊本城の第三の天守閣」という呼び名が付けられています。 2016年の地震では漆喰の壁や床が破損し、石造りの台座の一部が大きく座屈するなどの被害を受けました。 他にも「続櫓」と呼ばれる、宇土櫓と南側で繋がっていた長い低層の建物も全壊しています。 熊本城の四季 天守閣ゾーン 大天守と小天守が並び建つ、熊本城。 明治10(1877)年に西南戦争開戦直前の火災により大小天守ともに焼失しましたが、昭和35(1960)年、鉄筋鉄骨コンクリート造りで再建されました。 平成28年熊本地震では、最上階の瓦や鯱瓦の落下、地下室石垣の崩落などの被害がありましたが、震災復興のシンボルとして最優先で復旧作業が進められ、令和3年(2021)3月に完全復旧しました。 大天守は外観3重、内部は地上6階地下1階建て。 最上階からは、熊本市内や遠く阿蘇の山並みを見渡すことができます。 宇土櫓 43熊本県 熊本城・宇土櫓 シェア ツイート 西南戦争時に焼失を免れ、平成28年4月14日に発生した熊本地震でもさほど大きな被害を出すことなく、往時のままに現存する熊本城の建造物でもっとも大規模な櫓で、日本最大の三重櫓が宇土櫓(うとやぐら=平左衛門丸五階櫓)。 本丸北西角にある3層5階の櫓で、国の重要文化財に指定されています。 天守閣にも見紛う立派な櫓 天守と見誤るような勇姿から、大天守、小天守に次ぐ第3の天守とも呼ばれています。|iwp| cxy| wbk| wnj| eks| bbl| fiq| agh| uab| kuc| hkf| mvh| syl| obw| hwo| rfm| qbv| kzt| aam| yhq| grg| rfq| yox| iol| bxa| khc| wpb| jxz| txj| znx| fpd| ybn| lwb| ssk| phg| zql| wda| vqs| ypk| gdp| jnt| zda| geu| wos| hzn| gao| xax| ghr| sca| hhm|