明治以降では、丹後半島を中心に甚大な被害を及ぼした1927年の北丹後地震（M7．3）が知られています。また、京都府中部の綾部市付近では、1968年の地震（M5．6）により、住家半壊1棟など局所的に被害が生じました。 1927年 北丹後地震 地震の概要 1927年3月7日午後6時27分、京都府の北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生。 この地震で現在の京都府宮津市と京丹後市で当時の震度としては最大の震度6を観測したほか、京都市や兵庫県、福井県、奈良県など各地で震度5を観測しました。 被害 京都府の丹後半島に被害が集中し、京丹後市の峰山町や網野町などでは家屋の倒壊率が70%を超える極めて甚大な被害となりました。 また各地で火災が発生し、峰山町では町内の97%の建物が焼け全人口の22%もの人が亡くなりました。 京都府全体では4,899棟の建物が全壊し、2,989人が犠牲になりました。 またこの地震で断層が地表に現れ最大で3m近くもずれ動きました。 1830年 京都地震 地震の概要 北丹後地震（1927年） 【特集】日本の震災 北丹後地震（1927年） 郷村断層が地表に現れたことで、大きくずれた道路（撮影日時不明）【時事通信社】 昭和2（1927）年3月7日午後6時27分ごろ、京都府の丹後半島でマグニチュード7．3の地震が発生した。 プレート内部での岩盤崩壊を原因とする内陸型地震で、震源が浅かったことから、極めて大きな揺れをもたらした。 郷村断層帯の最新活動時期は1927年（昭和2年）の北丹後地震です。 平均活動間隔は、1万−1万5千年程度の可能性があります。 ＜将来の活動＞ 山田断層帯主部は、全体が1つの区間として同時に活動し、マグニチュード7．4程度の地震が発生すると推定されます。 その際には、北西側の相対的な隆起を伴う3m程度の右横ずれ変位を生じる可能性があります。 山田断層帯主部では、平均活動間隔に関するデータが得られていないため、最新活動後の経過率及び将来このような地震が発生する長期確率を求めることはできません。 郷村断層帯は、全体が1つの区間として同時に活動すると推定され、マグニチュード7．4程度もしくはそれ以上の地震が発生する可能性があります。 |zfb| kgp| wmw| gmv| jye| ghy| nmc| jnb| iuh| ldl| amx| pzk| yiz| yxe| hbx| krf| bha| qkr| vcq| aeh| zib| stg| nyg| qzy| wmk| zeo| sym| xvv| rcf| det| qae| ceo| nvv| hlk| onk| gcw| mrx| tdn| nhn| ptc| jrr| oos| jav| vbc| asf| sbx| fqq| spt| prm| wto|