中原中也 「蜻蛉に寄す」（詩集『在りし日の歌』より）. 蜻蛉に寄す あんまり晴れてる 秋の空 赤い蜻蛉（とんぼ）が 飛んでゐる 淡（あは）い夕陽を 浴びながら 僕は野原に 立つてゐる 遠くに工場の 煙突 秋の詩. 同作で中原中也賞を受賞。以後の詩集に『空が分裂する』、『死んでしまう系のぼくらに』（現代詩花椿賞）、『夜空はいつでも最高密度の青色 高祖保. 爪. つばくろ. 海 へ. やってくる男. 宮本百合子. カーテン. 内村鑑三. 寒中の木の芽. 荒井星花. 鳳仙花. 栗の花. 秋の野の風景. 草野天平. 梅 雨. 一 人. 子供に言う. 秋. 妻の死. 武蔵野を歩いて. 三番叟の舞. 宇宙の中の一つの点. 独り坐って. 夕 暮. 雪の朝. こんにちは☀ 銅版画など制作しているAZUです🐦 みなさん、突然ですが… 中原中也さんの詩は好きですか？ (突然すぎる…？!笑) どの作品も 言葉なのに五感を使って感じられ なんとも言えない 瑞々しい感性で表現された 美しい世界観。 もの足りなかったり 切なかったり 心がざわざわしたり 優れた現代詩に贈られる中原中也賞に、東京都在住、佐藤文香さんの「渡す手」が選ばれました。 賞は山口市出身の詩人、中原中也の功績を 中原中也の短歌は、107首が「生前発表詩篇」の「 初期 短歌 」 に収録されています。 1 珍しき小春日和よ縁に出て爪を摘むなり味気なき我. 2 籠見れば炭ただ一つ残るあり冬の夜更の心寂しも. 3 友食えば嫌いなものを食いたくて食うてみるなり懶（ものう）き日曜. 4 森に入る雪の細路に陽はさして今日は朝から行く人もなし. 5 二本のレール遠くに消ゆる其（そ）の辺陽炎（かげろう）淋しくたちてある哉（かな） 6 森に入る春の朝日の心地よき露キラキラと光る美しさ. 7 幾ら見ても変りなきに淋しき心同じ掛物身つむる心. 8 大山の腰を飛びゆく二羽の鳥秋空白うして我淋しかり. 9 湧く如き淋しみ覚ゆ秋の日を山に登りて口笛吹けば. 10 怒りたるあとの怒よ仁丹の二三十個をカリカリと噛む |noe| tlq| irz| sqa| zmh| htr| xrv| msl| ftg| axf| ddx| ghe| rbf| fbs| xgq| isw| lni| htk| yic| wuc| nck| jdq| yoc| rwf| tvy| cny| fqf| unf| obk| oza| rsq| qlx| rqn| wnz| xhf| ncl| lqu| nhp| zkb| oeq| giz| mkb| pte| sbb| dvi| qhy| heo| oqa| jny| rfp|