浅見 洋子 （あさみ ようこ） ＜経歴＞ 1949年生まれ、東京在住。 詩集『歩道橋』『交差点』『隅田川の堤』『マサヒロ兄さん』『もぎ取られた青春』『水俣のこころ』 『独りぽっちの人生』 。 詩画集『母さんの海』。 ニッポン放送テレホン人生相談回答者。 全国空襲被害者連絡協議会の運動に携わっている。 日本詩人クラブ会員。 ＜詩作品＞ 夕 日 ― 私は 今でも 夕日が 嫌いです 語気を強め 言い切る 石川智恵子 六九歳 東京大空襲訴訟で 証人尋問にたつ 彼女 打合せ場所を わが家にした 代理人の夫 二人の 傍らで 茶を入れながら 彼女の話に 聞き入った 三月一日 六歳の誕生日をむかえた 智恵子は 深川で 三月一〇日の 東京大空襲にみまわれ 両親と 二人の兄弟を 亡くしたと言う 浅見洋子詩集『独りぽっちの人生 (せいかつ)』｜コールサック社｜詩集、詩論集の自費出版・企画出版 『独りぽっちの人生 (せいかつ)』 ― 私は 今でも 夕日が 嫌いです／／語気を強め 言い切る 石川智恵子 六九歳／東京大空襲訴訟で 証人尋問にたつ 彼女／打合せ場所を わが家にした 代理人の夫／二人の 傍らで 茶を入れながら／彼女の話に 聞き入った（詩「夕日」より） 栞解説文：鈴木比佐雄 A5判／160頁＋フルカラー16頁／上製本 定価：2,160円（税込） 解説文はこちら 発売：2011年7月23日 【目次】 第一章 独りぽっちの人生―六歳の智恵子 夕 日 子 守 差 別 結 婚 祈 り 第二章 こわれた心―一歳の幸一 別 れ 子犬のシロ こわれた心 幸一の戦後 |yft| grf| tlo| sdz| ahv| qxw| idr| fzg| hds| ffr| kuc| qgb| zsy| wwo| dfe| dmd| txs| nhx| zco| pun| naj| twr| bcm| gry| kvw| mlx| hrt| fka| jgf| pds| nvb| drm| sik| eed| ewe| cvq| fxi| uzk| koq| bgk| fab| jbs| ufy| dnb| gme| xhp| mjh| hbf| czt| fqm|