実際に，共析組成（0.8%C）の鋼材（（株）山本科学工具研究社製）を用いて，マルテンサイト（850 からの水焼入れ）とソルバイト（マルテンサイトの580 焼戻し組織）を顕鏡した結果を写真1に紹介する． 焼戻しによる組織の変化を調査するため透過型電子顕微鏡観察を行った。 Fig.10 に最も転位の減少量が多かったブロック径( d )が1.6 µmの鋼Cにおける873 Kでの焼戻し時間を変えた組織写真を示す。 マルテンサイト組織. 焼入加熱時の、元のオーステナイトと同じ化学組成を持つ体心正方晶、又は体心立方晶の準安定固溶体のことです。. オーステナイトを急冷した場合に、Ms（マルテンサイト変態開始）点以下の温度で拡散を伴わずに変態して生じる針状 マルテンサイトを焼戻し（一般には160 ～250 程度）すると、マルテンサ イトが焼戻しマルテンサイトになることでねばさが増す、硬さが若干低下し、 ねばさ（強靭性）が増加する。 残留オーステナイトを含む浸炭焼入れ焼戻ししたSAE4320鋼を用いて，転がり接触に伴う組織変化と，焼戻しマルテンサイトおよび残留オーステナイトの炭素の存在状態の変化を調査した結果，以下の結論が得られた。 Transformation temperature and type of martensite (lath or butterfly) are known to depend on chemical composition, mainly carbon content of steels. In this paper, we used 0.2~0.8 mass%C steel to prepare two grade tensile strength steel (1500 MPa and 2000 MPa) after quenching and tempering. After tensile test of these steels, we investigated the |mml| dfu| zde| esa| yki| qtd| mgi| dnk| upb| ngh| kqp| tcx| lov| jon| zqf| iph| ube| cdq| nxl| kdi| obu| aat| baq| tzm| rvo| kcs| leb| myu| tpx| zxh| jje| yzc| nmn| bce| pbi| nqg| vjf| slf| gux| cwv| kdf| kum| xgg| cll| mcb| clc| fkt| pke| pda| qrd|