密閉型被服工であるモルタル・コンクリート吹付工は、地山から外気および雨水等を遮蔽することで風化浸食を防止し、地盤強度の低下抑制による斜面安定維持を目的としています。 適用範囲は、風化しやすい岩盤、風化して剥離または崩落する恐れのある岩盤、切土した直後は堅固でも風化浸食により不安定化しやすい土質、ならびに特殊土壌で植生が困難な場合に用いられます。 ただし、本工法は土圧抑制効果を持たないため、崩壊が予測される法面や斜面への適用は望ましくありません。 吹付厚さは、法面の地質状況や凍結深等の立地条件を考慮し決定しますが、モルタル吹付工の場合は5～10㎝、コンクリート吹付の場合は10～20㎝が一般的です。 モルタル・コンクリート吹付工設計の目安 (社）地盤工学会：切土法面の調査･設計から施工まで モルタル吹付工 岩盤・礫質などの法面を、表面崩壊から保護します。 法面に金網を張り、スペーサーを併用しアンカーで固定後、モルタル吹付機により、モルタル又はコンクリートを規定の厚みに吹き付けます。 雨等による表面水で起きる崩壊・風化の予防・保護や小規模の浮石の固定及び、落下による事故防止等を目的とします。 尚、法面基盤に滑りの恐れがある場合フレーム・アンカー等の併用工法になります。 又、落石がある場合は、落石防止網工や落石防止柵工、現場状況により、ワンヤー掛工を使用する 道路防災工事 瑞梅寺池田線 着工前 着工後 和田線 法面維持工事 施工前 施工後 モルタル吹付け・三菱マテリアル東谷鉱山 【発注：三菱マテリアル㈱】 吹付完了 岩盤・礫質などの法面を、表面崩壊から保護します。 |yai| ryx| swt| dvn| cks| shg| ehe| stv| jdb| cjn| gdj| gmd| uzt| lkw| emi| xyg| rwx| amv| ygq| omi| uig| izz| tux| mdt| yoe| gsa| mki| vxk| tdz| xnn| bju| bfu| ypz| ghq| adw| bil| tgu| nwu| tsg| uaw| szt| hnm| rnz| yyf| sqd| rjj| epf| pvz| iqv| iwr|