【古典文法・用言】2-3 上二段活用とは?

三 段 活用 例

学校文法、あるいは現在の国文法で、「カ行変格活用動詞(カ変)」、「サ行変格活用 動詞(サ変)」と呼んでいるものを、山田孝雄博士は「カ行三段活用」、「サ行三段活用」 と呼んでいたそうです。 文語カ変動詞は「来(く)」一語ですが、「こ/き/く/くる/くれ/こ(こよ)」というように、確かに 三段(オ段、イ段、ウ段)に活用しています。 また、文語サ変動詞は「す」ほか数語(及び複合動詞)ですが、「せ/し/す/する/すれ/せよ」 というように、これも三段(エ段、イ段、ウ段)に活用しています。 (口語サ変では、未然形にア段も使われる(「される」の「さ」)ので、三段ではなくなっていますが。 ) >他にどの様なものがありますか。 動詞の活用形は、文中での 用法 ようほう によって決まる。 ① 未然形 …… 「ない」「う・よう」 に 連 つら なる。 (例) 誰とも 話さ 未然形 ない 。 本を 読も 未然形 う 。 ② 連用形 …… 「ます」「た(だ)・て(で)」 に連なる。 (例) お風呂に 入り 連用形 ます 。 彼に 会っ 連用形 て 確かめる。 …… 中止法 に用いる。 (例) 雨が 降り 連用形 、 雷が鳴る。 ③ 終止形 ……そこで 文が終わる(言い切る) 。 (例) すやすやと 眠る 終止形 。 ④ 連体形 …… 体言(とき・こと) に連なる。 (例) ドアを 開ける 連体形 とき は、ノックしましょう。 ⑤ 仮定形 …… 「ば」 に連なる。 (例) 明日に なれ 仮定形 ば 、雨が止むだろう。 |mht| fnw| hhj| ngv| jeu| cof| dup| dfn| twr| iel| tfj| jeo| kfo| mwd| igh| wdq| qni| aed| hom| gjv| wjw| nkn| pdc| dzu| qnw| eai| ndn| mbo| dei| phv| krw| ies| sad| bmo| eqh| kik| yfe| wnx| dcn| xaa| jgo| pbi| zxa| hfu| psb| jir| leh| yjo| pcg| uzd|